3月からほとんどすべての学校が繰り上げ春休みとなりました。
現実問題として
共働き、シングルのご家庭には大きな問題です。
また経済状態から、学校給食がなければ十分な栄養を摂れない子供たちにも大きな問題です。
それらの問題に関しては
Twitterで他の方達がたくさん意見を言ってくれています。
私はもう一つ問題点を加えたい!
子供たちが学ぶ権利を
誰が奪うことができるのでしょうか。
日本の子供たちは
2、3週間の短縮かもしれませんが
唐突に 3学期を終了させられました。
十分に学べたのでしょうか。
ノーベル平和賞を授与されたマララさんは
殺されかけても「私は学校に行く権利がある」と訴えました。
憲法や法律などで「子供たちの学ぶ権利」を奪う権利が誰に与えられているのですか?
何のために一斉休校したのか
その真の目的はここでは言及しませんが
10年後20年後の人材を考慮をすれば、どれほど愚策か明らかです。
以前の首相が持ち出した
米百俵のエピソードがありましたね。
少なくともそれとは相反する方針です。
今は戦前戦中の雰囲気にそっくりです。
過半数を掌握する与党は大政翼賛会そのものではないですか。
ただ当時との大きな違いは
ミスリードした軍人たちはかなりの教養を持つ人たちでした。
それがリーダーとしてふさわしかったかどうかは別問題ですが。