脂肪分解注射打ち放題 文化村通りクリニック 美容と健康のかかりつけ医

渋谷から医療の枠にとらわれず情報発信
食事制限なしのダイエット 脂肪分解注射と小顔注射 関東以外からも

フェンタニル 懐かしい名前だが悲しい事件?事故?

2018年02月04日 | 最近のニュースから

仙台の病院医師が変死、遺体そばに医療用麻薬

 

20年前には毎日のように目にしていたフェンタニル

(当時は麻酔医でしたから当然です

 

当時も(使い終わったフェンタニルの)空アンプル(薬の入っているビン)や残液も保管し

(確か)週に1回保健所の役人が来られて

帳簿と会っているかどうか一緒に確かめた覚えがあります。

 

 

今はもっと管理が厳しくなっているはずですが

当時の管理下では、薬の抜き取り(注射器や別容器への移し替え)やアンプル自体(麻薬)の持ち出しも

可能だった、今考えればそう思います。

週1回決まった時にやって来るのですから、帳尻を合わすことは難しくはありません。

 

 

もう麻酔の臨床から離れているのでわかりませんが

以前は全国的に麻酔医は不足しており、麻酔医一人で麻酔科を任されている病院も多々ありました。

そこに麻薬をはじめ劇薬が多数あり、管理者も使用者(自己使用ではないですよ!)も兼ねているわけですから

想定外の事も起こりうるわけです。

 

管理を厳密にすると現場は疲弊します。

結局は倫理観に行きつくのかもしれませんが

このような報道が今後起きないことを望むと同時に

医師であっても人間は弱い存在だと再認識させられます。

 

 

 

 

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 腹筋女子 うっすら縦割りの美... | TOP | ご来院前の電話は不要です »
最新の画像もっと見る

Recent Entries | 最近のニュースから