風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「談志が死んだ」です。

2013年02月02日 | 日記

さんくす図書館に予約してた新刊「談志が死んだ」が入りました。(新潮社 1,500円)

「ダンシガシンダ」は回文です。

立川 談志さんの弟子、談四楼さんが、亡き師匠の思い出を語ります。

四十年、そばに居た人だけに書けるエピソードです。

談志さんは晩年、食道がんで声帯を除去します。

落語家にとって、しゃべれないというのは、さぞ、くやしかったでしょうね。

 

以前読んだ、同じ談志さんの弟子、談春さんの「赤めだか」もお勧めします。

立川流の真打ち昇段試験には、驚きと納得です。

談春さんは昨年、大阪で十二ヶ月連続独演会を成功させました。

談四楼さんといい、談春さんといい、これだけ筆の立つ落語家さんも珍しいです。

談志さんも、いいお弟子さんを育てましたね。

  写真は資料