風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「放送大学・単位認定試験は…」です。

2013年02月27日 | 日記

日本文学や歴史に興味があり、昨年10月、放送大学 教養学部に入学しました。

文学は「日本の近代文学」、歴史は「日本近現代史」の二科目を受講しました。

1月末に単位認定試験がありましたが、論文では言葉が出てこないし、選択問題も解りませんでした。

解ってたつもりでも、解答用紙に向かうと記憶力も衰えて、作者や作品名が出てきません。

気持ちは焦り、時間だけは、あっという間に過ぎて、試験は終わりました。

 

先日、結果が郵送されて来ました。

「日本近現代史」論文はA評価、「日本の近代文学」選択問題はB評価で、単位をいただく事が出来ました。

結果はともかく、この半年近く、手に負えない難しさと、同じくらいの面白さがありました。

興味の有る事を学ぶ、わくわく感がありました。

これだけでも、定年退職したかいがありました。

 

 


「本日パスタ半額」です。

2013年02月25日 | 日記

さんくす図書館から連絡があり、入荷した新刊を取りに行きました。

ちょうどお昼時で、何か食べよう…と思ってると、JR吹田駅前で「本日パスタ半額」です。

五種類のパスタが、今日はすべて半額です。

「わたり蟹のクリームソース」通常890円が、なんと445円、これにしましょう。

浮いた分で、グラスワインもいきましょう。

わたり蟹には「白」がよさそうです。

定年退職すると、安くて、おいしいランチは助かりますね。

  右上にカにさんが…。

 

 


「大阪城公園・梅林」です。

2013年02月24日 | 日記

夜明けがちょっとだけ、早くなったような気がします。

季節の変わり目でしょうか。

6:00過ぎ、朝のウォーキングから帰る時、そう思います。

 

声をかけていただき、大阪城公園の梅林を観に行きました。

梅の頃はまだ寒いですが、週末とあってかなりの人出です。

今夜はGLAYのコンサートが、大阪城ホールであるようです。

  

枝ぶりのいい梅の木には、ごっついレンズをセットしたアマチュアカメラマンが、バシャバシャ撮ってます。

女性カメラマンも多いですね。

梅林ギャル…。

 

私はコンパクトデジカメなので、ささやかに撮らせてもらいましょう。

 

大阪城公園の梅林なので、何とかバックに大阪城を入れたのですが…。

春はそこまで、です。

 


映画「ヒンデンブルグ・第三帝国の陰謀」です。

2013年02月22日 | 日記

1937年 ドイツからアメリカへ飛行したヒンデンブルク号が、着陸寸前に爆発炎上します。

歴史上の事実と、フィクションを織り交ぜた「ヒンデンブルグ・第三帝国の陰謀」です。(梅田ブルク)

ドイツ人ヒンデンブルグ号の設計士と、アメリカ実業家の娘との恋…なんやら「タイタニック」を思い出します。

違うのは、こちらは着陸寸前の事故、つまり大観衆やテレビカメラの目前で起きた惨事です。

1975年にも一度映画化されてますが、それから格段に進んだVFX(特殊撮影技術)も見どころです。

今でも謎とされる、事故の本当の原因は何か…、映画館へ行って確かめましょう。

星☆☆ふたつです。

(フィリップ・カーデルバッハ監督 マクシミリアン・ジモニシック ローレン・ジー・スミス 知らんなぁ… 110分)

 

1975年版はロバート・ワイズ監督 ジョージCスコット アン・バンクロフト(「卒業」のミセスロビンソンです)

当時のニュース映像と生々しい実況を、そのまま使って事故の臨場感を出してます。

 こちらは見たことの有る俳優さんが、あちこちに出てます。


「わくわくお出かけ会」です。

2013年02月21日 | 日記

またもや雨模様となりました、今月のわくわくお出かけ会です。

今回は大阪中央卸売市場の見学です。

果物のせりを見学しますが、何がいくらで、せりおとされのか、見ててもまったく分かりません。

案内人さんについて、果物仲卸売場から鮮魚仲卸売場へ行きます。

本マグロの大トロです。

脂ののった切り身に、熱燗をぐびりといきたいですね。  

冬の味覚フグ、カキ、ホタテが並びます、どれも旨そうです。

  

もう、みなさまの気持ちは、完全に見学から買い物に移ってます。

私も、穴子、ウナギの肝焼き、ベーコンの切り落としなどを買いました。

今夜のお酒のつまみです。

お昼は、遠くに大阪城の見えるレストランで、海鮮丼をいただきました。

もちろん、熱燗も一本つけて雪見酒です。

今回は、朝の集合時間を勘違いして、みなさまにご迷惑をかけました。

タクシーで追いかけて、何とか間に合いました。

毎回何か起きる、わくわくお出かけ会です。

みなさま、次回もよろしくお願いします。

 


「シネマの極道」です。

2013年02月20日 | 日記

さんくす図書館から、予約した新刊の連絡がありました。

「シネマの極道 映画プロデューサー一代」です。 (日下部 五朗 新潮社 1,300円)

 

1970年代、東映やくざ映画で活躍したプロデューサー・日下部 五朗さんの人生です。

緋牡丹博徒シリーズで藤 純子を看板女優にし、下火になると実録路線「仁義なき戦い」を作ります。

実録ものがダメになると「極道の妻たち」シリーズと、常にヒット作を世に送りだします。

「楢山節考」ではカンヌ映画祭で最高の賞・パルムドール賞を受賞します。

この人の人生がそのまま、激動の東映映画史になります。

映画はつい、監督と俳優さんにライトが当たりますが、もっとプロデューサーは評価されていいと思います。

 

あの頃の東映は、元気でしたね。

梅田東映のオールナイトで「健さん、たたっ斬れ~」なんてかけ声と、みんなで拍手しながら観たもんです。

  

 


芝居「カレーと村民」です。

2013年02月18日 | 日記

声をかけていただき、芝居「カレーと村民」を観ました。 (吹田メイシアター 小ホール)

監修は平田 オリザさん、出演者は阪大の演劇部と、オーディションで選ばれた一般市民です。

時は明治三十八年、舞台は吹田村の物語です。

日露戦争が芝居の大きな要素になりますが、先日の「吹田まち歩き」で出征兵士の碑を見てきました。

日本はロシアに勝ったものの、講和条約で賠償金は得られず、苦い勝利に終ります。

偶然ですが、「吹田まち歩き」の案内が、ここで役に立ちました。

オーディションで選ばれたKさん、「オマサ役」はセリフは少ないものの、印象的で、もうけ役でしたね。

   本読みと舞台装置


「久保 修(しゅう) 切り絵の世界展」です。

2013年02月16日 | 日記

「紙のジャポニズム・久保 修 切り絵の世界展」を観ました。 (阪急うめだギャラリー ~2/18日)

NHKのニュースでも取り上げていたせいか、平日でもかなりの人出です。

ポスターの「月夜に、波の上を走るウサギ」は、夢にみたものを作品にしたそうです。

 

日本の四季、旬の食材、関西をはじめ、自ら旅をした世界の風景などの、切り絵の世界です。

 

切り絵ってのは分かるけど、どうやって作ったの、しかもこれだけの作品を!

150点もの作品に、驚くばかりです。

 

近寄って見ると、エアーブラシでぼかしをいれたり、和紙を手でちぎって貼ったり、

さまざまな工夫がされてるようです。

切り絵の世界を楽しんだ、昼下がりでした。

 写真は資料

 

 


「吹田まち歩き」です。

2013年02月15日 | 日記

「まち案内人と歩く、吹田八十八ヶ所巡り」に参加しました。

私は初めての参加ですが、これは全八回コースの、今回は六回目です。

全部で三十人くらいの参加でしょうか、三グループに分かれてスタートします。

今日は、歴史と民話の残る町 豊津から江坂まで、71番~82番まで、約6キロを歩きます。

 

垂水神社です。

ここは皇室との関係で、菊のご紋があります。(知らんかったなぁ…、あんなとこに)

江坂神社の干支です。お正月からいくつか観ましたが、ここはカラフルです。

 

日露戦争に出征した、兵士の記念碑です。

殆どが陸軍で、海軍は二人だけです。(ビルの谷間に、こんなものがありましたか)

まち案内人さんの説明に、みなさん耳を傾け、メモを取る人もいます。

 

お昼前、ゴールは江坂公園です。

岡本 太郎さんの、モニュメントがありました。

博物館の駐車場にあったのに、いつのまにか見なくなったと思ったら、ここにありました。

まち案内人さんから「岡本 太郎さんなら、あそこにもありますよ」と教えられ、行ってみました。

ビルの二階分くらいの、大きさの作品がありました。

圧倒されますねぇ、来たかいがありました。

 

吹田に四十年近く住んでも、知らないことばかりでした。

まち案内人さん、ありがとうございました。

さぁさぁ、お疲れさまビールにしましょう。

 


「南の島に雪が降る」です。

2013年02月14日 | 日記

パソコン教室で「Falling Snow」(雪ふらし画像)を習いました。

教室で習った時から、あのHAWAIIの写真を使って、タイトルは「南の島に雪が降る」と決めてました。

分かったたつもりでも、自分でやってみると、なかなか出来ません。

(1)画像を縮専にかける

(2)いつもの「アップロード」ではなく、「個別アップロード」を使う

これで何とか、南の島に雪を降らせることが出来ました。

 

 


映画「東京家族」です。

2013年02月13日 | 日記

小津 安二郎監督の名作「東京物語」をモチーフにした「東京家族」を観ました。(大阪ステーションシネマ)

家を出て東京で働く息子たち、家族の絆、老いと死、などを淡々と描きます。

東日本大震災の後、現代の設定になってます。

 

「東京物語」と「東京家族」を比べて、ああだこうだと言っても、あまり意味はありません。

二つの作品を、それぞれに楽しみましょう。

息子の嫁に「東京物語」では原 節子さんでしたが、今回の「東京家族」では蒼井 優さんです。

髪結いの亭主・林家 正蔵さんは、うまいキャスティングです。

上映時間はちょっと長いかな、星☆☆ふたつです。

(山田 洋次監督・脚本 橋爪 功 吉行 和子 妻夫木 聡 蒼井 優 146分)

  この機会に、こちらも観て下さい。

 

 

 

 


「あれから、もうすぐ二年…」です。

2013年02月11日 | 日記

3月11日の東日本大震災から一年十一ヶ月、もうすぐ二年になります。

朝日歌壇から三首選びました。

 

おーいおーい還らぬ子らに呼びかけて 冬来る海へしゃぼん玉吹く

クレーンは此処にも動き被災地の ブルーシートはまだ外せない

待ち侘びた相馬漁港の魚市場 海の男の声響きあう

 

2月6日現在 死亡 15,880人   行方不明  2,698人

家を離れて避難する被災者は32万人を越え、

11万4千人が仮設住宅で、二度目の冬を迎えています。

 写真は資料

 

 


「シシド 完結編」です。

2013年02月09日 | 日記

俳優 宍戸 錠さんのご自宅が火事になったとか、ニュースに出てました。

グーゼンですが、このタイミングでさんくす図書館に予約した、宍戸 錠さんの新刊が入荷しました。

「シシド 小説・日活撮影所 完結編」です。 (角川書店 1,600円)

 

前作では一期生で入りながら、後輩の裕次郎、小林 旭に追い抜かれ、下積みの日々を描いてましたが、

完結編では裕次郎の骨折、赤木 圭一郎の事故死などのアクシデントにより、念願の主役をつかみます。

「ろくでなし家業」「メキシコ無宿」と主演作は続きます。

高校生の頃、長崎日活で観ました。

宍戸さんは主演より、小林 旭さんの相手役・エースのジョーが似合ってます。

いつしか時代は変わり、日活はロマンポルノから、ついに会社は倒産してしまいます。

戦後の日活映画史を残したい、と言う宍戸さんの気持ちが良く分かります。

    


「神戸ファッション美術館」です。

2013年02月07日 | 日記

わくわくお出かけ会の午後は、神戸ファッション美術館へ行ってみました。

さすがに平日の昼間のせいか、来客は少ないです。

なんだか、いつも…、人少ないようです。

 

この美術館、外観が映画「未知との遭遇」のUFOみたいです。

建物に凝らず、企画や展示品に、もっとチカラ入れたらどうでしょう。

  「未知との遭遇」


映画「かぞくのくに」です。

2013年02月06日 | 日記

昨年、見逃した映画を再上映してたので、何とか今回はと、観に行きました。

「かぞくのくに」です。 (テアトル梅田)

北朝鮮から兄が25年ぶりに、病気療養のために日本へ帰国します。

監視役を同行させて、三ヶ月だけ滞在を許されます。

懐かしい家族との団らんは、友人との再会は…。

やがて「あの国」へ戻らなければならない兄を、見送ることしか出来ない、妹の無念さは…。

 

妹・安藤 サクラさん、兄・井浦 新さんという若い俳優さんを、私は知りませんでした。

ひとりでも多くの人に、観てほしい作品です。

星☆☆☆みっつです。

(ヤン・ヨンヒ監督・脚本 100分 オモニに宮崎 美子さん、アボジに津嘉山 正種さん)

2012年 キネマ旬報ベストテン 日本映画部門第一位

同・主演女優賞 安藤サクラさん