朝日歌壇には介護のうた、別れのうたもあります。
いくつか選んでみました。
約束がまもられなかったことよりも それを忘れるあなたがかなしい
「介護抵抗」「易怒性」なる語あることを はじめて知りぬ母のカルテで
忘れ物したと偽り病室へ 戻る私に夫は微笑む
亡き母は暗い墓には収まらず 夢に出てきて大根を煮る
こまぎれにわれの自由を保ちつつ 九十代の母に寄りそふ
雨上がり、こんな花が咲いてました。
朝日歌壇には介護のうた、別れのうたもあります。
いくつか選んでみました。
約束がまもられなかったことよりも それを忘れるあなたがかなしい
「介護抵抗」「易怒性」なる語あることを はじめて知りぬ母のカルテで
忘れ物したと偽り病室へ 戻る私に夫は微笑む
亡き母は暗い墓には収まらず 夢に出てきて大根を煮る
こまぎれにわれの自由を保ちつつ 九十代の母に寄りそふ
雨上がり、こんな花が咲いてました。
いつもお世話になってる廣〇家へお邪魔しました。
お昼近くなったのでそろそろ失礼します、と立ちあがりました。
「まぁまぁ、そう言わんと一杯いこうや、えぇウイスキーあるんや」
(まだ、お昼前ですけど…)
「アテはこれや どや、でかいサザエやろ、つぼ焼きにしたら旨いで」
と言うわけで、昼間っからサザエのつぼ焼きで、ウィスキー・バランタインをいただきました。
どれくらい大きいサザエかというと、これくらいです。
2月に発売された、高倉健さんの追悼本「高倉健1956-2014」です。
親しかった人たちが、高倉健さんとの思い出を語ります。(文芸春秋 1,300円)
国谷裕子「NHKクローズアップ現代」キャスター
高倉さんが一人でタクシーに乗って現れた光景は今でも鮮明に覚えている。
タクシーを降りると直立不動の体勢から深々と頭を下げ「高倉健です」と丁寧に挨拶された。
大スターのあまりの腰の低さに、番組スタッフは圧倒された。
…それでも黙っていると話を続け始めた 答え しばらく黙りそしてまた語る。
テレビの収録で沈黙の時間はキャスターとしてとても怖い
間が空くということは上手くいっていないこと
なんとか埋めなくてはという強迫観念がある
だからこの17秒という長い沈黙は、私にとって初めての経験だった「2001年5月17日放送」
「国谷様くれぐれもご自愛くださり、悔いない仕事をお続け下さい」
高倉さんからいただた最後の手紙は、こう締めくくられていた。
亡くなられた今、「悔いない仕事」という言葉が深く胸に響く。
写真は資料
近畿地方も梅雨明けしたようです。
いよいよ本格的な夏の訪れです。
水分補給して熱中症に気をつけましょう。
もう、夏の雲ですね。
ビールも水分補給になるのかな?
阪急ターミナルビルからHEP方面。
今年も写真教室の「吹田市役所ロビー展」が始まりました。(~7/31日)
私はコンパクトデジカメしか持っておりませんし、
とても展示してみなさまに見ていただくレベルではありません。
今年も辞退するつもりでしたが、
「一眼レフでもコンパクトでもスマホでもいい、『何で撮るか』は問題じゃ無い。
大事なことは『何を撮るか』だ」と先生の言葉に背中を押されました。
「枯れ木も山の賑わい」と申します。
こんな枯れ木ですが、良かったらご来場下さい。
展示作品「駆け登る」(高槻市・芥川)
台風11号の接近で、昨夜からずっと雨でした。
こんな時は貯まった本を読んで過ごしましょう、
と思ったら、ピース又吉さんの「火花」が芥川賞を受賞しました。
「火花」を読んだ時のブログがありました。
良かったら読んで下さい。
(5月23日のブログを再掲載)
お笑いコンビ「ピース」は、知りませんでした。
芸人さんの書いた純文学小説が文芸誌「文学界」に掲載され、
「文学界」は創刊以来の増刷を重ねて、話題になっていることは知っていました。
話題作「火花」です。(文藝春秋 1,200円)
東京の街に取り残されていく二人の芸人を描きます。
漫才への狂気とせつなさ…、この芸人さん、又吉直樹さんって、すごい
写真は資料
今月のわくわくお出かけ会は、屋上ビアガーデンです。
阪神百貨店の屋上、中華料理・神仙閣の屋上と続いた企画ですが、
三年目の今年は、人気の阪急トップビアガーデンにしました。(7月14日)
気温はぐんぐん上がって34℃、絶好の屋上ビアガーデン日和です。
食べ放題、飲み放題、時間制限無しの4,000円です。
5:30のオープンと同時に、若いグループで一杯になりました。
周囲は子供と言うより孫の世代が、はじけるような笑い声で盛り上がってます。
こちらは会場を間違えた、敬老会のようです。
大阪空襲じゃ火の中逃げ回ったとか、終戦を熊本で迎えたとか、
市民病院の看護婦はべっぴんさんが多いとか、
私たちも年金や介護の話しで盛り上がりました。
食べて、飲んで、笑って、楽しい時間を過ごしました。
みなさん、ありがとうございました。
夜明けが早くなりました。
4:30過ぎから東の空が明るくなります。
ピンク色に染まりましたが、しばらくすると色は消えてしまいました。
そして、今日も朝日が昇ります。
さぁ、朝の散歩に出ましょう。
3枚をパノラマ写真にしてみました。
今日も暑くなりそうですね。
みなさん、身体に気をつけて下さい。
「文楽の世界」展を、もう一度観てきました。(梅田阪急ギャラリー ~7/13日)
文楽人形を、もっと撮っておきたかったからです。
背景にポスターを持ってきました。
教室で習った「動画の投稿」を、初めてやってみました。(20秒くらいです)
音楽はクラシックをつけてみました。
文楽とクラシック それも有りかな。
東日本大震災から四年四ヶ月になります。
朝日歌壇から三首選びました。
原発に真に壊されたるはなに 山河か町か田畑か家か
人間関係、信頼など心に関わる何かかも知れない。
福島の次第に遠くなりゆくか 多摩ナンバーを愛車につける
避難先に定住を決めた人も増えているという。
震災にずれしままなる墓石を 定位置にして姑を納めぬ
NHK-TV 「三十一文字の思い」から、この歌で締めましょう。
流されし人百には百の物語 こぼさぬやうに抱きて前へ
今も20万7千人が避難生活を余儀なくされております。
写真は資料
さんくす図書館に予約した、新刊が入りました。
さだまさしさんの自叙伝「ちゃんぽん食べたかっ!」です。(NHK出版 1,500円)
食べたかっ、は疑問形ではなく、食べたいと言う長崎の方言です。
私も長崎へ帰ると、ちゃんぽんや皿うどんを食べるのが楽しみです。
故郷って、いくつになってもいいもんですね。
そう言えば何年か前、伊丹空港でメガネをはずしたさだまさしさんと、すれ違いました。
何回かステージを拝見してます。
Tシャツ着て近所の兄ちゃん風でしたが、分かりましたよ、さだまさしさん
写真は資料
六月の誕生日に、劇団から芝居の招待状が届きました。
思わぬプレゼントに、びっくりと同時に感謝です。
あんがいおまる一座スタジオ公演「文月物語」です。(7月5日)
妻を亡くした一人暮らしの老作家に、認知症が始まります。
小説が書けなくなり、妻と過ごした楽しかった日々も思いだすことが出来ません。
ある日、亡くなった妻が現れ、こう言います。
「感動することを止めた人は、生きていないのと同じなのよ」
私も主人公、老作家と同じ六十五歳になりました。
体力、気力の衰えは良く分かります。
感動を忘れないことありがとうございました。
国際的に評価の高い、河島直美監督の作品を初めて観ました。
映画「あん」です。(梅田ブルク7)
どら焼き屋の雇われ店長の店に、ある日徳江という女性がやってきます。
徳江の作る粒あんが評判となり、店は繁盛します。
そのうちに徳江はハンセン病患者だと言う噂が流れ…。
女子中学生ワカナを好演する内田伽羅さんは、樹木希林さんの孫娘です。
桜の季節に始まり、桜の季節に終わる静かな物語に、星☆☆ふたつです。
(河島直美監督・脚本・編集 樹木希林 永瀬正敏 内田伽羅 浅田美代子 113分)
写真は資料
まったく初心者ですが、「文楽の世界」展を観ました。(梅田阪急ギャラリー ~7/13日)
知識は無くとも、興味のある世界でもあります。
係りの方にお聞きすると、撮影も許可してくれました。
文楽人形の写真はめったに撮れないと、コンパクデジカメで撮ってみました。
小さな文楽人形に喜び、悲しみ、喜怒哀楽を感じました。
いつか舞台で拝見したいものです。