風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「開高 健・生誕八十年」展に行ってきました。

2011年02月13日 | 日記

「開高 健・生誕八十年」展  (なんばパークスホール)

開高健はサントリー宣伝部に入社、コピーライターとして頭角を現します。

柳原良平のアンクルトリスのイラストと「トリスを飲んでハワイへ行こう」は広告史に残ります。

「裸の大様」で芥川賞を取りますが、後のノーベル賞作家、大江健三郎を抑えての受賞でした。

私は「ずばり東京」「ベトナム戦記」「最後の晩餐」などのルポ、ドキュメンタリー、エッセイが好きです。

享年58歳、司馬遼太郎さんの弔辞原稿(手書き)も展示されてますが、これも名文です。


「劇画暮らし」

2011年02月09日 | 日記

「劇画暮らし」  (辰巳ヨシヒロ 本の雑誌社  2400円)

子供の頃、貸し本屋で本を借りて読むのは当たり前の事でした。

この「劇画暮らし」は手塚治虫にあこがれて、まんがを書き、大人向けのまんが「劇画」という

新しいスタイルを確立した、大阪、豊中の作家、辰巳ヨシヒロの劇画を通してみた激動の

昭和史と言えるでしょう。「影」「街」といった貸し本屋向けの本の作家たち、佐藤まさあき

(後に「影男」シリーズでブレイク),K.元美津、石川フミヤス、さいとうたかお、つげ義春らが

続々登場します。もう76才ですが、戦後のまんが史を支えた、この人達はもっと評価されても

良かったののではないか、と思います。

 

 


「大脱走」

2011年02月08日 | 日記

 

「午前十時の映画祭」とは1950-70年代を中心とする作品の中から、一週間に一本、一年間で五十本の

上映を行う企画です。昨年のシリーズ1が好評で今年はTOHO梅田で上映、今年のシリーズ2はTOHOなんばで

上映されてます。この機会に名作をスクリーンでお楽しみください。

さて「大脱走」ですが、スティーブマックィーン、ジェームスガーナー、リチャードアッテンボローのメインキャストに、

デビットマッカラム(テレビ0011ナポレオンソロのイリヤクリヤキン役),チャールズブロンソン(うーむマンダムの

おっさん),それにジェームスコバーン(007をパクッた電撃フリントGOGO作戦)がからみます。

(たとえががわからない人は聞き流して下さい)

ドイツの捕虜収容所から連合軍の将兵が脱走するという史実にもとずく話ですが、上映時間

三時間近い長尺(172分)ですが、長さを忘れる面白さです。

マックイーンがバイクでスイス国境を突破しようとするシーンは、山々の美しさとスピード感あふれる名シーンです。

星☆☆☆三つです。そこでクイズです。76名が脱走しますが、成功(国外脱出)したのは何名でしょう?

答えはスクリーンであなたが確かめてください。

星三つ☆☆☆絶対おススメ

星二つ☆☆  おススメ

星一つ☆    ようススメン 


「グリーンホーネット」

2011年02月06日 | 日記

「グリーンホーネット」

アメリカっていう国はコミックの映画化が好きですね。スーパーマン、スパイダーマン、バットマン、アイアンマン、

この手の映画ではバットマン第一作(ジャックニコルソンがジョーカー役)と「ダークナイト」がいい出来です。

今回の「グリーンホーネット」は昔、助手役をブルースリーがやったもののリメイク版です。

あの手この手の秘密兵器で二時間楽しませてくれますが、3Dの必要は無いですね。

シニア料金+3D料金で1500円です。定価ならいくらでしょう。

星☆一つです。

 


「アンストッパブル」見てきました。

2011年02月05日 | 日記

「アンストッパブル」

人為的ミスで貨物列車が走りだしますが、その積み荷は化学薬品とディーゼル燃料、

時速100Kmを超えるスピードで走る列車を何とか止めようとするのが、ベテラン、デンゼルワシントンと

新米のクリスバイン。「会社の命令を聞かない奴はクビだ」と言われて「もうなってる。70日前に90日後の

早期退職の辞令をもらってる。強制早期退職だ。」と答えるのがいいですね。

シンプルで極力CGを使わず実写の迫力があります。上映時間99分。やたらと長い作品の多いこの頃

脚本のうまさを感じます。星二つ☆☆です。私は辛口だから星三つ☆☆☆はなかなかでないでしょう。

まだ写真を載せられないのが残念です。(やり方を勉強中です)

星三つ☆☆☆絶対おススメ

星二つ☆☆おススメ

星一つ☆ようススメン