布川事件で無期懲役を受けた、桜井ショージと杉山タカオのめげない闘いを描いた「ショージとタカオ」です。
二十歳の頃から29年間に及ぶ刑務所生活と、仮出所した現在の生活を描きます。
29年のギャップと言えば、ケータイ、自販機、コンビニ、マクド…すべてが衝撃的でしょうね。
(文芸春秋 井出洋子 1,200円)
またまた、さんくす図書館から予約してた新刊二冊が入った、と連絡が来ました。
頑張って読みましょう、秋の夜長です。
布川事件で無期懲役を受けた、桜井ショージと杉山タカオのめげない闘いを描いた「ショージとタカオ」です。
二十歳の頃から29年間に及ぶ刑務所生活と、仮出所した現在の生活を描きます。
29年のギャップと言えば、ケータイ、自販機、コンビニ、マクド…すべてが衝撃的でしょうね。
(文芸春秋 井出洋子 1,200円)
またまた、さんくす図書館から予約してた新刊二冊が入った、と連絡が来ました。
頑張って読みましょう、秋の夜長です。
本屋大賞を受賞した冲方 丁(うぶかた とう)さんの「天地明察」の映画化です。 (大阪ステーションシネマ)
江戸時代前期、日本独自の暦を作った実在の人物、安井 算哲の半生を描きます。
こんな人物にスポットを当てた時点で、小説は半分成功してます。
「天地明察」タイトルも新鮮で力強く、印象に残ります。
フツーこんな言葉、使いませんからね。
囲碁の勝負や天体観測といった、映像化しにくい原作への挑戦に星☆☆ふたつです。
(「おくりびと」の滝田 洋二郎監督 岡田 准二 宮崎 あおい 141分)
声をかけていただき、キリンビール神戸工場を見学しました。(JR三田)
ここは生産工場だけでなく、「ビオトープ」「太陽光発電システム」など環境にやさしい工場です。
「丘の上のビアレストラン」もあります。
見学は60分コース、平日でも朝9:20分から、10分きざみのスタートにびっくりです。
担当のガイドさんが、スクリーン、模型を使って、ビールの出来るまでを説明してくれます。
甲子園球場六個分の広い工場に、従業員さんがガイドさんたちも含めて、450人しかいないそうです。
生産ラインにほとんど人がいません。
自動化、省力化が進んでます。
やっとお楽しみの試飲コーナーです。
「お好みのビールを3杯まで」と聞いて、キリンラガー、一番搾り、一番搾りスタウト(黒ビール)にします。
ガイドさんが、泡をフタにするおいしい注ぎ方を教えてくれます。
注ぎ方がいいのか、ガイドさんがきれいなせいか、まろやかでおいしいビールです。
ビールの泡がフタに…。
お彼岸も過ぎて、少し夜明けが遅くなりました。
朝5:00からウォーキングに出ますが、まだ真っ暗です。
念の為、少し遅くれてスタートします。
名前は存じませんが、通り過ぎる人に朝の挨拶をして、地元の神社に参拝します。
今朝は知り合いの人お二人に、ばったり会って立ち話しです。
帰る頃には、明るくなりました。
今日も良い日でありますように。
通りがかった板塀ですが、何だかヒトの顔に見えません?それともキリンかな…。
東佐井寺公民館で、映画を観て、ゆっくりお茶を楽んでいただく「シネマ&カフエ」のお手伝いをしました。
今月は「007ロシアより愛をこめて」です。
ショーンコネリーのジェームスボンド役、シリーズ最高傑作と言われています。
ロシアの女スパイ ダニエラ・ビアンキさんも色っぽいです。(写真・中)
特に後半のオリエント急行、ヘリコプター、モーターボートを使った追っかけっこはたまりません。
しゃれたオープニングタイトル、ラストのマット・モンローの主題歌も大ヒットしました。
(1964年 テレンスヤング監督 ショーンコネリー 110分)
来月、10月の「シネマ&カフェ」はお休みです。
10/27-28日は東佐井寺公民館 文化祭をお楽しみください。
東佐井寺公民館 「大人の社会見学」のお手伝いをしました。
今回は4月にオープンしたばかりの、カネテツ「てっちゃん工房」です。(六甲ライナー アイランドセンター駅)
先生のお話を聞きながら、かまぼこと竹輪を手作りします。
手作り体験 かまぼこ・ちくわコース1,000円 出来たものは持ち帰り出来ます。
味付けされたスケソウダラのすり身を、かまぼこ板に載せます。
(と言うのは簡単ですが、やってみるとこれがなかなか…)
何とか、かまぼこみたいになりました。
かまぼこは蒸して仕上げます。
竹輪は竹の棒に巻きつけて作りますが、つい手でさわると、きりたんぽみたいになってしまいます。
竹輪は伝熱ヒーターで焼いて仕上げます。
完成品をお土産に、カネテツ商品のお買い物を楽しみ、かねてっちゃんと記念写真を撮りました。
近くのレストランで昼食です。
パスタランチは選べるパスタに、サラダ、手作りパンバイキングがついて980円です。
私は「夏野菜とミニトマトの菜園風スパゲティ」にしてみました。
昼食後、JR住吉駅で自由解散です。
みなさん、それから神戸だ、中華街だとまだまだ元気です。
自宅で、私が作ったかまぼこと竹輪を、わさび醤油でいただきました。
今夜は、ビールがすすむくんです。
声をかけていただき、京都・東寺の弘法市に行ってきました。
初めてですが、何となく古いもの、アンティークな市かな、と思ってました。
いゃいゃ、びっくりするほどのお店に、いろんなものが並んでます。
器、おしゃれ小物、インテリア…。
たこ焼き、広島焼き、蒜山やきそばもあります。
自転車なんと2,980円、乗って帰ろうか…。
木もザクザク切れる堺の包丁、大小2本セット1,200円、外人さんもビックリ。
私もつい買ってしまいました。
辛しめんたい、「まだいるか、まだいるか」のかけ声で、パックにてんこ盛りにしてくれて1,000円です。
今夜は、これで一杯いきましょう。
さんくす図書館から、予約の本が入ったと連絡が来ました。
「池部 良 中・短編小説集 氷河を渡る記憶」です。 (文芸社 2,000円)
池部 良さんは東宝の二枚目として、後期は東映の「唐獅子牡丹」シリーズで、無くてはならない人でした。
クライマックスの殴り込み「ご一緒させていただきます」のセリフは、この人ならではでした。
エッセイストとしても、絵を描かせても一流の腕です。
やはり岡本 太郎さんと、従兄弟だからでしょうか。
体験の有る軍隊や、映画界を舞台にした小説集です。
「昭和残侠伝」クライマックス、高倉 健さんと殴り込み。
京都・三十三間堂の近くにある、智積院をぶらりと散策しました。 (市バス 東山七条)
長谷川 等伯の壁画(国宝)と、庭園が有名です。
桃山時代にはさぞや、豪華絢爛な壁画と想像されます。
ぼんやり座って壁画をながめていると、外の暑さも、時間も忘れます。(もちろん撮影禁止・写真は資料から)
利休好みと言われる、庭に出てみましょう。(ここから私のデジカメ)
庭には、歩いて良さの分かる庭、立ち見の庭、座って見る庭があるそうです。
私に庭園の良さなどはわかりませんが、静かな落ち着きとダイナミックな重厚感を感じます。
あっ、白鷺が…。
ほとんど人もおらず、静かで、時間がゆっくりと過ぎるようです。
自然の風に吹かれて、こんなぼんやり過ごす時間がいいですね。
まるで、額に入った一枚の絵のようです。
招待券をいただいて、芝居「銀の幕 街に映画がやってきた」を観ました。
明治三十年、映画が日本・大阪に初めて入ってきたオドロキ、オモシロ騒動を描きます。
あんがいおまる一座の公演は初めてで、まったく知らない役者さんばかりです。
それでも歌有り、踊り有りのミュージカル仕立ての楽しい二時間でした。
やっぱり生の芝居はいいですね。
会場の世界館は、倉庫を改良して芝居小屋にしたようです
良く言えばレトロな建物、ドアを開けると奥に客席120席(+可動式客席84席)があります。
(9/16-17日 あんがいおまる一座 当日券3,500円)
南千里図書館で借りたDVD「張込み」を観ました。
これは映画を見逃してたもので、DVDで初めて見ます。
犯人が、昔の愛人に逢いに来るのをひたすら待つ、刑事の張込みを描きます。
いやいや、追いかける刑事が主役かと思ったら…。
昔の愛人(今は平凡なサラリーマンの主婦)の高峰 秀子さんが「私を連れて逃げて」と犯人に叫びます。
ラスト、刑事は「次のバスに乗れば、ご主人のお帰りに間にあいます」と、女の悲しさを描きます。
先日、映画館で観た「二十四の瞳」の大石先生から、想像もつかない高峰 秀子さんでした。
(1958年 野村 芳太郎監督 松本 清張原作 橋本 忍脚本 大木 実 高峰 秀子 116分)
声をかけていただき、そうめん流しに行って来ました。
「時期的にちょっと遅くない?」 私もそう思いました。
戸倉峠の「滝流しそうめん」に向かいましたが、なんと本日は臨時休業…。
「もう、時期的に終わりとちゃうん」 でもここまできたら、何としてもそうめん流しです。
開いてたらこんな感じです。(戸倉峠の滝流しそうめん)
見つけました。くるくる丸る回転式ですが、まぎれもなくそうめん流しです。
薬味は切りたて新鮮なネギと、わさびだけです。
冷たい水に冷やされたそうめんに、自然の風が心地良いですね。
するっと二人前いただきました。。 (一人前600円)
南千里にリニューアルオープンした平和祈念資料室から借りました。
「ボクの満州・漫画家たちの敗戦体験」です。 (亜紀書房 1,500円)
あしたのジョーのちば てつや、ダメおやじの古谷 三敏、釣りバカ日誌の北見 けんいちさんたちの体験談です。
子供の頃、満州で敗戦を迎え、日本へ引き揚げる体験を子供目線で語ります。
母親の袖をしっかり握って引き上げる、赤塚 不二夫、引き上げ船から日本が見えた時の、ちば てつや。
林 芙美子さんの自伝的小説の映画版「放浪記」を図書館のDVDで観ました。
全然美人で無いメイクと、猫背で上目遣いの林芙美子です。
高峰 秀子さんの今まで知らなかった一面を、見たような気がします。
男遍歴をくり返しながら、「放浪記」で成功すると、「私は放浪記だけじゃない」としぶとさを見せます。
ラストシーンは、以前観た森光子さんの舞台版「放浪記」と同じ、あの場面でした。
(1962年 成瀬 巳喜男監督 高峰 秀子 124分)
今年は千里ニュータウンが街びらきして、50年になるそうです。
プレイベント、安藤 忠雄 講演会「可能性について」を聴きました。 (千里ニュータウンプラザ)
国や大阪府の縦割り行政をチクリと皮肉り、今の若者の元気の無さと、子供を甘やかす親を指摘します。
安藤さんの上手い話しに、笑いが絶えません。
建築の仕事を通じて、自分の思いを熱く語ります。
若い人には、自分で考える事、親から自立する事を。
私たちには、歩くこと(身体の健康)、話す事(頭の健康)の大事さを語ります。
ひとりひとりにサインする安藤 忠雄さん。
印税は東日本大震災で、親を失った子供たちの「足なが育英会」へ寄付されます。
私のお勧めする安藤建築は、大山崎山荘美術館(左・JR山崎)、司馬 遼太郎記念館(近鉄 八戸ノ里)、光の教会(右・JR茨木)です。
これからの季節、散歩コースに行ってみて下さい。