招待券をいただいて映画「欲望という名の電車」を観ました。(あべの区民センター)
元はテネシー・ウィリアムスの舞台劇です。
財産を使い果たしたブランチは、身ひとつで妹ステラを頼って来ます。
妹夫婦も貧しい中、三人で暮らし始めますが、
妹の夫スタンリーに過去を明らかにされるブランチは、精神が少しづつ病んでいきます。
ブランチを演じるヴィヴィアン・リーは二度目のアカデミー主演女優賞を受賞します。
初めての受賞は26歳の時「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラ役です。
ヴィヴィアン・リーは実際の人生でも精神を病んで、53年の短い生涯を終えます。
見終わってずっしりくる作品に、星☆☆☆みっつです。
(監督「エデンの東」のエリア・カザン ほかにマーロン・ブランド 122分 1951年)
写真は資料から。