風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「ほんじつは、休ませて戴きます」さかもと けんいち

2020年08月08日 | おでかけ

友達から「本を整理してるけど、この本、捨てられない」と送ってきました。
「ほんじつ、休ませて戴きます」さかもと けんいち
どこで見たような‥、
もう7~8年程前、店頭に貼られた「本日休業」のチラシが心温まると、
朝日新聞に紹介された青空書房の店主です。

私はその記事を頼りに中崎町を探して、
書店とご主人の写真を撮らせてもらいました。
後日、写真を送ると、ご主人からお人柄を感じるお礼のハガキをいただきました。
 

つまづき しっぱいはいつも 相部屋 壁ひとえ となりに 希望が住んでいる 青空書房

本を読まない人は 翼を失った鳥です。ほんまやで
健一と和美が愛し続けた浪華の古本屋 青空書房

病に倒れた奥さまへ、ご主人は毎日のように絵手紙を描きます。
「いつでもけんきょでつつましく  ひとにやさしく
 わたしの一ばんのしあわせは  お前とのめぐりあい 」
今頃は、天国で二人仲良くお過ごしのことと思います。