カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

今様成婚カップルの明暗

2021年11月16日 17時53分11秒 | 世間話
 今日のテレビのワイドショーでは、
2組のカップルの明暗がハッキリ出ていた。

 菅田将暉さんと結婚した小松菜奈さんの
涙混じりの笑顔は美しく、
本当に嬉しいんだろうな〜といった感じだった。
この二人お似合いだよね〜 やっぱりね〜
と日本全体で安心してお祝いできる
といったムードだった。

 一方、ニューヨーク出発到着時の小室夫妻、
特に夫人の笑顔は、
あともう少し我慢すれば清々できるから
そうする…という笑顔なのでは?
と見えてしまうし、
国民からは、お祝いより心配されているといった感じだ。

 日本は不思議な国で
江戸幕府が安定期に入った頃には、
西洋で王権神授説がとっくに否定されているのに、
日本では20世紀の半ばぐらいまで存在
していた。
それを前提に残って来た日本一の旧家だけに、
いろんな手順や儀式を踏まなければ
一族の人達は結婚に辿り着けないんだろうか?

 一方で芸能人でも、
今まで下手に婚約発表したばっかりに
マスコミに色々こねくり回され
大騒ぎになった挙げ句、
破談になったり、派手な挙式を中止した
カップルを何組も見て来た。

松田聖子と郷ひろみ
宮沢りえと貴乃花
菊池桃子と最初の旦那
そしてなんと言っても凄かったと記憶してるのは、
君島家の結婚騒動だった。

 君島十和子さん、
今では、旧姓を思い出せない人が結構いるくらい
君島家の宝になってしまって、
娘さんも宝塚に入り、
結局一家揃って幸せそうだから
良かったようなもんだ。
小室夫妻も、ああいう風になれればいいのかもしれない。

 でも…子供が生まれたら、
「両親の片方が高貴な家柄の出で、
結婚に反対され、国を出てニューヨークで暮らしている」なーんて…何か
「小公子セディ」とか「プリティ・プリンセス」「ロイヤル・セブンティーン」みたいで…いいんじゃないっ?!
これぞ「事実はフィクションより奇なり」って事なのね?!

 思うに、今は
婚約期間を設けず、入籍後に即発表、
なるべく間に人を入れないというのが
結婚成立の必須条項なんじゃないだろうか?
だとすると、
これからは結婚式場も続々廃業に追い込まれて行くんだろうな…。

 そしてバブル時代の「庶民ですら豪華結婚式を
挙げていた」なんてのは…恥ずかしい記憶となって
行くのかもしれない。


 
 
 



 

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