カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

晩秋の風景2023/春の花とはあるけれど

2023年11月14日 18時00分58秒 | 植物



 こんな風に刈り終わった田んぼの
隅っこや土手。





 小さな川の両岸、
道路の縁で割りと頻繁に見かける。

 ピンクの一つひとつは小さな花。
それが茎の先にいくつも付いている。
群生している事も多い。





 ホトケノザという名の花。
春の花だと図鑑などには
分類されているのに、
秋にも咲いているのを
毎年見かける。

 真冬に咲いてる時もある。
それでも寒そうには
咲いてない。

 もう一年中咲いている。
可憐な姿に似合わぬほどの
強靭な生きる力が宿っている草。

コメント (1)
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晩秋の風景2023/似てるけどやっぱ違う

2023年11月13日 18時00分50秒 | 季節の風景



 9月30日の記事で
見つけるのに苦戦していた
女郎花。

 山野草好きの人ん家の庭か
植物園でしかもう見られない
カテゴリーに入れていたら…。

 丁度1週間前、
とある踏切周辺の空地に
荻やセイタカアワダチソウと
一緒に生えていた。

 何でこんな場所に一本だけ?

 藤袴と一緒で探している時は
なかなか見つからなかったのに、
全く意外な場所でポッと
出会えたりする。

 実際に近くにある同士で
見てみると佇まいが全然違う。





 うっ…美しい
尊い…高貴過ぎる。
どんなに称賛しても
称賛し足りない。

 場所は覚えたので
来年はすぐここに行ってみよう。

 その時は株が増えてるといいな。


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晩秋の風景2023/山間集落内、川端の紅葉

2023年11月11日 07時50分23秒 | 季節の風景


 山間の集落内を流れて行く川。
川端にある田の稲は
とっくに刈り取られて
また伸びた穂に実が付いている。

 川を挟んだ向こう側は
山の登り道になっていて、
川との境では
漆科の木が紅葉していた。





 漆科は紅葉が早いそうで、
実ももう茶色くなって乾いている。

 晴天が続く中での2日連続雨は
長く感じてしまう。
今日も曇のち雨のよう。

 明日はカラリと晴れてほしい。
そして青空に映える
紅葉が見たい。


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秋の華・果実コレクション2023/赤い実青い実黄色い実③

2023年11月07日 10時34分59秒 | 植物



 黄色と青は苦労なし。
「気が付けばそこにあった」
のノリで見つかったというのに。

 赤い実が…何故か赤い実が、
一番簡単に見付かりそうな
赤い実がなかなか
見付かりませんでした。

 そんなある日、
こんな所でまだ萩が咲いてる?
と近付いたら





 クコの花だった。

 そこからが私の幸運の始まり。
業務スーパーからの帰り道、
行きとは別の道を通ったら
冒頭の実が沢山なってる
小さな木が用水路の縁で
目にとまりました。


 


 9月に通った時にはこんなだったのに。
暑過ぎたのと早く実になり過ぎたからか
貧弱に見えてたのに。

 今回の再会では
最盛期を迎えてた!

 業務スーパーでは乾燥させた
クコの実が売っていました。
その時は買いませんでしたが、
買っときゃ良かったかな?

 これって、
杏仁豆腐の上に乗ってる
ドライフルーツだよね!


 

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秋の花・華コレクション2023/見つけた順で秋の七草⑤今さらながらの藤袴(ふじばかま)

2023年11月05日 08時20分55秒 | 植物



9月8日 葛
 15日 すすき
 17日 萩
 30日 女郎花


 …で途絶えてしまっていた
秋の七草探し。

 藤袴は女郎花と一緒で
楽寿園にある事はあったけれど、
花はまだ咲いていませんでした。

 その後、楽寿園以外の場所で
出会えないかと気にかけては
いたけれど願い叶わず。

 11月に入ってもう諦めようと
思っていたら、
裾野市に出かけた時に
道端の花壇で偶然見つかりました!

 



 ヒヨドリバナやシモツケソウに
似てるけど、葉っぱは見分け方の
説明とピッタシ。

 他の花達に埋れて見落とし
そうな所なのに
運良く見つかったのでした。



 

 


 

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秋の風景2023/まだまだ元気なジャングル朝顔

2023年11月02日 18時38分16秒 | 季節の風景



 小学生の頃、
学校で一人ひとりに種が配られ、
鉢と土も支給され、
そこそこまで育ったのを
夏休みに家に持って帰った。

 夏が終わると枯れてた。
そういう植物だと思っていた。

 今みたいに野生化して、
涼しくなってもいつまでも
咲き続けている株を
見かける事は無かった。

 〈ここの所数年間、毎年秋になると、
この青もしくは青紫の品種が
気になります。〉


 と、2007年10月の記事に
書いているので、
2000年代に入ってからよく
見かけるようになったのだろう。

 今年もこの色の朝顔が元気だった。
雑草や雑木が生い茂って
ジャングルみたいになってる中、
更に覆いかぶさって

まだまだ花の盛りと
咲き誇っていた。


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秋の風景2023/枝垂れ荻と背高泡立草

2023年11月01日 09時25分26秒 | 植物



 一旦天気が崩れて
雨や曇りの日が続くと、
もう晴れの日なんて
来ないんじゃないかと
思ってしまうくらいの
秋雨の暗い雰囲気。

 でもまた晴れると
こんな景色が目の前に
出現する。

 河原端で見た
本当に秋らしい風景。

 


 
 近くで見た荻の穂は
綺羅綺羅艶々房々総総。
あまりの見事さに
しばらく見とれていた。
 

 日本の秋は平和だ。


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