ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。
蝋梅の現在。
今年も春告げをしてくれた可愛い蝋梅。
梅の仲間では無く、
実も食用では無いので、
花が散れば顧みられない。
でも、
観賞用とまでは言わないとしても、
なかなか綺麗な実がなってました。
また来年、
花も実も見られたらいいな〜。
この花も人家の庭の片隅や、
それより更に見る機会が多い
草っ原や道端で目立つので、
気になっていました。
見かけは力強さを感じるけど、
名前はヒメオウギズイセンと
何とも可愛らしい。
アフリカにあった草が
ヨーロッパで他の草と
掛け合わせられてできたらしく、
明治以降に日本に来たとの事。
こういう色合いって
暑い国のもんだよねー。
緑濃い薮の中にあると
互いの色や生命力を
引き立ててるって
感じがすごくする。
これ、絵にしたら
アンリ・ルソーっぽく
なりそうだな!
↑凄っ!鮮やか過ぎるショッキングピンクの蕾。
↓ちょっと引くと、こんな感じ。
5月11日の
「日陰でも華やかなアルストロメリア」で書いた
竹林の道路寄りの場所に
入れ替わりで咲いていました。
開いた花はこんな感じ。
毎年、これ雑草なのかな〜?
その割には個性の主張が強いね〜
と思ってました。
今年こそはと調べてみた名は牡丹臭木。
葉に傷を付けたり根を掘り返すと
独特の臭気が漂うからとの事ですが、
花自体は微かな芳香がするらしい。
ほどほど日当たりがいい場所が好み。
でも私が見つけた竹林みたいな
半日陰でも十分過ぎるほど育ってる。
本当に見た目が美しいだけで無く、
とっても丈夫だから、
庭木でも野生化しても
どっちでもやって行けてるんですね。
もう何年も前に
道路拡張のために潰された
里芋の畑があった。
そのわずかな生き残りの子孫が
道路の端っこにまだ生えている。
雨が降って水玉が葉の上を
転がっているのを見られるのも
近場ではここだけだ。
そういえば
里芋の花って見た事が無い。
あるのか調べたら
ある事はあるらしい。
白くてカラーの花と似ている。
そりゃそうだ、
同じサトイモ科だった。
そして日本では
見かける事の方が少ないようだ。
家から一番近い
ホームセンターへと
買い物に行った帰り。
空地にある柿の木に
実が育ってるのを見つけた。
ちっちゃくてかわいい実。
へたが随分と大きく見える。
実とへたとのバランスが整い、
美味しく熟すまでには
まだこれから4〜5ヶ月はかかる。
じっくりかけて完熟したら
鳥にでも食べられて
しまうのだろうか?
▲ 熱海市來宮神社
何度か書いているが、
静岡県では民放系列の県内TV局が
土日にTV東京の番組を
1〜2ヶ月遅れで放送している。
昨日は今年5月6日放送の
「鉄道沿線歩き旅16」を放送していた。
歩くのは静岡県熱海市から下田市まで。
正直、無謀だと思った。
「伊豆の踊子」の時代じゃないし、
現代人は電車のみでも大変。
バスのみでもかなり疲れる。
それを全行程90キロを3日で踏破?!
番組で他県の道を歩いてる時、
該当県の人も各回ごと、
見てて無謀と思ってるんじゃ
ないだろうか?
でも、応援してしまうんだろうな…。
熱海市内の來宮神社の
大きな木とか、沢山ある海水浴場とか、
城ヶ崎海岸とか、
行った事ある場所が出て来た時には
「ここ行った行った!」と思った。
これもまた各回、
現地の人が見て思っている事だろう。
伊豆半島の海が見える爽やかな絶景、
出演者が特別ルールで1区間電車に
乗れるというチャンスを逃してしまったのに
「返って良かった!」
と感嘆する場面では
「ホントにそうだよね!」
と凄く嬉しくなったりする。
その一方で、
実は伊豆地方でも北部地域の人達は
私も含めて
●半島奥深くにいる人達は
テーマパークとか宿泊施設以外の
職場なんてあるのだろうか?
●店とかどうしてるんだろう?
マックスバリュとかあるのか?
●下田市以外の地域では
学校どうしてるんだろう?
等々、その生態は謎に包まれていたりする。
が、この番組を見て、
詳細までは分からんが
困窮はしとらんで、
それなりに楽しく暮らしている
ようなので安心した。
ゴールが
たった36秒遅れで
時間切れだったが、
「よくぞここまでやり遂げた!」
拍手喝采👏👏スタンディングオベーション👏👏
わーわー👏👏
それにしても伊豆半島内、
美味しそうな店が結構あんな〜。
出演者達、食べ物はちゃんと食べてたっけ。
現地の金目鯛料理はよく宣伝してるけど
まだ食べた事が無いんだよな〜。
鯛の煮付けがこれ程
旨そうに見えた事は無かった!
…って、鯛の絵文字入れようとしたら
無いんかい?!
春に沢山生えていた
雑草が一旦全部枯れて、
種類の総入れ替え時期。
落ちた種を
啄んでいるらしき土鳩。
一匹なので広い空地で
食べ放題!
美味しいかい?
花菖蒲がまだ咲いているか見に行った。
咲いてはいたが
随分とお疲れな様子。
この間の強い雨足に打たれて倒れ、
弱って枯れかかっているのも多数あった。
ここの花菖蒲、
田んぼの飾りみたいに植えられていて、
特に手入れしている様子も無い。
今年の花も自然のままに
しておくんだろう。
それでも、いつも次の年には
奇麗に咲き始める。
花の数も毎年どんどん増えているようだ。
雨が上がり、
また降り出すまでの間をぬって
買い物に行きました。
途中に通りかかった川の水、
普段は緩やかに流れてる水が
激流となっていました。
あれ、何かに似てる?
葛飾北斎の「富嶽三十六景」の中の
よく知られている絵。
大波の間を魚を運ぶ船が進み、
遠くに富士山が見えている、あの絵。
その波だ! 🌊
本当にそういう風になるんだ、水は。
おとといはハコネウツギを載せたが、
その側にはウツギも咲いていた。
どちらも清楚で控えめな佇まい。
それでも、山の緑にとても良く映えている。
名前で同じ仲間かと思ったが、
花の付き方が違う。
ウツギの方は細かく、
ハコネウツギはゆったりしている。
調べたら、
ウツギはアジサイ科で
ハコネウツギはスイカズラ科と
あった。
もうアジサイもスイカズラも
咲いている時期。
ウツギもハコネウツギに同じく、
今週、もう咲いてはいなかった。
来年も同じ場所でウツギとハコネウツギを
セットで見てみたい。