「ハンサム★スーツ」でブッ吹いた！

　映画「ハンサム★スーツ」を見に行きました。
そんなに期待していませんでしたが、
何の何の、すごく面白かったのでした。
「最新の状態に進化したおとぎ話」といった感じの話でしたね。
魔法は「最先端の技術」に置き換えられたという所なんでしょう。

　日本の映画は画面が暗くて、話の展開もスローテンポの物が
多いような気がするのですが、
「ハンサム★スーツ」は脚本作者がＴＶ関係者だけあって、
民放ドラマみたいなノリでした。
画面も色使いが派手でやたらと明るいのでした。

　映画の主張は、一般論としては全くよろしいのですが、
私個人的には、いい人であっても、主人公みたいな人は
相手にならない方が自分のためなのだと、もう諦めています。
自分にはある程度の容姿を持った、大人しくて可愛らしい雰囲気の人が、
自分に幸せをもたらすのだと、今までの自分の人生の
反省からすでに悟っていたのでした。

　…という訳で、映画の製作者の意図は私には通用しないので、
そんなこたぁどーでもいいといった感じで、ただただストーリー展開の面白さを
追っていました。

　実在の紳士服店「青山」が映画の中に出て来たりして、
コマーシャルが流れたり、撮影に使った店の店員さん達なんでしょうか？
―が出演していたのにも笑えました。
「ハンサムスーツ」や「ブスーツ」の外観が私の予想していたのとは
違いましたが、キュートな感じでした。

　クールな美人モデル役の女優さんをどこかで見た事があると思いましたが、
ＴＶドラマの「花より男子」で主人公のつくしちゃんに親切な
令嬢の役をしていた人でした。

　主人公の琢郎さん、顔だけハンサムになっても、
中味まではなかなか変われずそのまんまでしたね。
それがいい方に周りから取ってもらえていたようですが。
琢郎さん、この事から分るのは、
どっちにしても身近な人達からは好かれているのだし、
全然幸せじゃん。

　世の中には、親しくない人からは好印象持たれても、
家族とか、同じ職場とか常に一緒にいる人達からは
煙たがられている人が結構大勢いるものなのですからね。

　本当に最高に面白い映画でしたが、
一番笑いのツボにハマったのは、
主題歌の「Ｍｙ Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ」でした。
主人公が好きな曲らしいのですが、
元々歌っていた渡辺美里さんが特別出演して歌っていましたっけ。
それから主人公役の人がニューバージョンで歌っていたのもエンドロールで流れていたし。

　…そして、作曲者の所には「小室哲哉」としっかり書いてありました。




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今日のタイトルは「お姉ちゃんと一緒にお留守番:☆:」です。






　

カントリー・ウォーキングが流行ってる？

　静岡新聞に、「近頃ウォーキングが人気」
みたいな事が書いてありました。
メタボ予防や友達づくりのために、
ウォーキングの会に参加するオツサン達が
急増中との事。

　英国ブームの時に、カントリー・ウォーキング
を新聞や書籍で紹介している人もいましたが、
その時にはガーデニングのように
エゲレスの人達をみんなで真似したという
記憶はありませんでした。

　かってエゲレスの人々が産業革命で病んだ心を癒すために
田舎へと向かったように、
拝金主義や成果主義に疲れた現代日本人の心も
田舎を歩くという素朴な行為へと向かっているのでしょうか？

　私の住んでいる所は観光地なのですが、
都会的な雰囲気といかにも田舎っぽい雰囲気が
混在している場所なので、
カントリー・ウォーキングする人々にとっては、
かゆい所に手が届く、至れり尽くせりの
実に都合のいいパラダイスなのでした。

　電車を下りて、カントリーな所を歩き周った後で、
お腹がすいて食事をしようと思えばすぐに
飲食店が見つかり、足りない物があれば、
廉価で補充できるし、おみやげ物も買えるのでした。

　今日車で買い物に出ると、
街の中心部からカントリーな所へと向かっている、
「リュックしょって、いかにもそーだな」という人達を
大勢見かけました。

　昨日と今日は晴天で気温も高め、風も静まっているしね。
先月はまだ夏の名残があって暑かったし、
今月の天候が安定している日がちょうどウォーキングにはいいのかも。

　子供連れでハイキングというのも見かけましたが、
オツサンが１～３人でスポーツドリンクのペットボトル片手にとか、
熟年夫婦が連れ立ってというのが圧倒的に多いのでした。
夫婦での場合、やっぱり共通の話題作りや
家庭のチームワーク力を高めるためとかなのかな？

　私は根っからの田舎モンなので、
逆に静岡市やこの前東京に行った時みたいに、
都会で珍しい物を売っている店を見ながら、
歩き回ったりしていると非常に癒されるのでした。




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富士山に雪が積もって

　ついこの前まで、青富士だったのに、
ついこの間まで風は柔々で、気温も暑いくらいだったのに、

　今では富士山にも雪が積もって、
静岡県東部特有の強風が吹き荒れるようになりました。
冬の富士山は本当に美しくて神々しいです。

　この間東京に行った時の事ですが、
つい静岡県人の癖が出てしまいました。
「富士山の見える方角が北」
とかいう具合で方向を覚えているのです。

　…だから富士山が見えない場所だと
途端に方向がパッと分らなくなり、
土地勘が減退して行くのでした。

　私は上野公園の出口付近まで、ちゃんと来れていたのですが、
地図を見ても現在位置に対しての自信が持てずに、
案内所へと駆け込んで、上野駅の場所を聞いてしまいました。




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大杉トラ子ちゃんのブログも発見！

　私が知らなかっただけで、
今年の７月頃から「風トラ便り」というタイトルで、
映画「ネコナデ」主演猫トラ子ちゃんのその後が分る
ブログがすでに存在していたのでした。

　トラ子ちゃん、少し大きくなって、
顔だちが映画の頃とはちょっぴり変わっていましたが、
相変わらずとってもきれいな子でした。
もちろんお父さん（大杉漣さん）と
ほのぼののんびりと幸せに暮らしているようでした。

　大杉家で一緒に住んでいる、
チワワの風ちゃんの事と一緒に書かれていて、
それがタイトルの由来なのでしょう。
何だか「ちょぼなのハウス」
（マンガ家の山野りんりんさんのＨＰ。こちらも犬猫が沢山出て来ます。）
と似た感じのネーミングです。

　「癒し占い ネコナデフォトブック」にでも
ＵＲＬが書いてあれば、すぐに分ったんでしょうが、
発行日は７月１日だったので、
印刷や入稿なんてもっと前でしょうから、
間に合わなかったんでしょうね。




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花のお江戸で「うにの秘密基地」ＤＶＤを発見！

　昨日の最後に書いた如く、
うにたんのＤＶＤも東京のとあるＣＤ＆ＤＶＤショップで
見つけました。

　動物ものを集めて置いてある一角に、
「ネコナデ」などと一緒に置いてありました。
ここで逃したら、伊豆地方の田舎じゃ
もう買えないかもしれないと思い、
買う事にしました。

　所持金オーバーになりそうだったので、
現金＋カード支払いにしました。
レジのお姉さんに、
「猫好きなんですか？」
と聞かれて照れてしまったのでした。

　家に帰り着いて、晩御飯の後で中味を
見てみました。
「うにの秘密基地」ブログの中で、
うにたんのおしゃべりを声優さんが
吹き替えているという文章があったので、
「どんな声でなんだろう？」
と興味津々でした。

　うにたんの声は、本の中では「甲高い」と
書かれていましたが、声優さんの声は思ったより
落ち着いた感じの声でした。

　うにたんがランドリーボックスに
出たり入ったりしてる画像を大きな画面で
見ていると、私もランドリーボックスを買って、
自分の家の猫も、うにたんと同じような怪しげな動きを
してくれるものかどうか試したくなってしまいました。

　ウチの猫どもらときたら、ＤＶＤを見ていると焼きもちを焼いて、
ちょこちょこチョッカイ出して来たり、奇声を上げて邪魔するので、
全部を通しで見られないのでした。
細～く長～く楽しみましょうかね。




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花のお江戸で「ネコナデ」ＤＶＤを発見！

　自分の住んでいる周辺では、
「ネコナデ」のＤＶＤをＴＶ・映画版の両方とも
売っている店がありませんでした。

　あきらめて、その内忘れてしまうのかもしれないと
また思ってしまっていた所なのですが、
東京のあるＣＤ＆ＤＶＤショップで発見しました。
さすがは東京だね！

　家で見てみたら、レンタル用とは違って、
他の映画やドラマの宣伝が入っていなくて、
スムーズに本編に入れたので、よかったよかった。

　主人公鬼タンが人事部長として勤めている会社の社歌が、
ＴＶ版と映画版では同じ曲を使っているのか、それとも違うのかを確認してみたかったのです。
レンタル店で借りて返却後に、「あれ、どうだったっけ？」と気になっていた事なのですが、
やっぱり違っていました。

　映画版で社歌を熱唱する女子社員役の入山法子さんという若手女優さんが、
ちょっと気になりました。
「篤姫」に小松帯刀役で出ている瑛太さんの妹役でも何かのドラマでやれたら、
これから出世するんじゃないのっていうような容姿の子でした。

　映画版のメイキングでは、大杉漣さんがデレデレでトラちゃんへの
愛を告白していました。
何か、やっぱり大杉さん、今度は大森監督の脚本で、
黒川芽以さんを娘の典子役にでもして、
「お父さんは心配症」の佐々木光太郎役を演じたらどうでしょうか？
― って感じでしたね～。

　そして、「ネコナデ」の他に、
もう買えるのは絶望的と思っていたあのＤＶＤ、
「うにの秘密基地 初のオフィシャルＤＶＤ」も
同時に見つかって買ってしまったのでした。




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田舎っぺは都会で癒されるのだった…

　昨日は有給休暇を取って、東京へと行って来ました。
もう何年ぶりになるのでしょうか？

　新幹線に乗ったら、「自由席座るの楽勝！」と思っていたら、
指定も自由も共に全然満席でした。
仕方がないので車両の出入り口の部分で、
ずっと外を眺めながら立っていました。

　それでも新横浜と品川と終点の東京でしか
停車しないのに乗って、しかも品川で間違えて
降りてしまったので、そんなに立ちっぱなしが
長くは感じなかったのが救いでした。

　品川駅からも山手線に乗れるし、
どうも東京駅から乗るよりも駅の中がシンプルで
分り易いので、なまじっか東京駅で迷ったりするよりも、
間違えてかえって良かったのかも
しれません。

　そもそもテレビで特別番組をやって宣伝していた、
大人気の「フェルメール展」を見に行くつもりだったのに、
大行列でかなり待たないと入れないらしく、
しかも、代表作中の代表作は展示してないらしかったので、
急遽予定を変更！
同じ上野公園内にある、かって小学生の時（もう３４年も前）
に父とパンダのカンカン＆ランランを見に行った事のある
動物園へと入る事にしました。
現在パンダは園内にいません。

　写真は園内の不忍池（しのばずいけ）です。
まるでオモチャみたくてつまみ上げたくなるような
ちっちゃくてカワイイ鴨さん達や、
他にもいろいろな水鳥さん達がいました。
カモメさんみたいな白い鳥さん達もいました。

　私の住んでいる伊豆地方は風光明媚な、
人々の憧れる癒しスポットのはずなのですが、
毎日毎日見慣れてしまっていて、
しかも生活どっぷりの場ですからね～。

　本当に西園の不忍池には癒されました。
不思議なのは、学校にいると思われる時間帯に、
小学生らしきガキンチョさん達が、
園内に結構いた事でした。

　学校の課外授業で先生に連れられて
来ている子達もいるようでしたが、
家族連れで来ている子もそこそこいました。
どういう事なんじゃ？！

　それに中学生高校生とかも学校帰りに、
ふらりと気軽に立ち寄っているような感じに見えました。
一般６００円で、中学生２００円、
小学生以下は無料で入れるとの事ですから、
近辺の方々は、「有料だけど動物も見られる
ちょっとステキな散歩道」感覚で利用しているのでしょうか？




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今日のタイトルは「猫と蜜柑をもう１枚:☆:」です



　



　


　

初冬の華・花コレクション サフラン

　家の周りを散歩していて見つけました。
あ、「クロッカス」と思ったらサフランでした。
とはいえ、園芸上の区別では「春咲きがクロッカス」で、
「秋咲きがサフラン」というだけで、
どうやら同一植物のようです。

　花粉がモッサリ付いていますが、
これらを集めてパエリアとかの着色に使えるのでしょうか？
かなり着色力は良いとの事なのですが、
見た目ではせいぜい茶碗に軽く一杯程度のご飯を
黄色くできるかどうかぐらいにしか見えません。




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甘藷みしまコロッケに何をかけて食べたらベストなんでしょうか？

　ジャガイモで作ったみしまコロッケは、
売っているスーパーに行っても、売れ切れの時が
多かったのでした。

　土日の午後以降に買うのは絶対無理っぽくて、
午前中のしかも早い時間でないと、
すぐ無くなってしまうのでした。

　最近は、ジャガイモからサツマイモに切り替わったようです。
これもそれなりにおいしいのですが、
ジャガイモで作った物よりは、
人気がいま一つのようで、
土日の夕方でも楽勝で買えました。
金額も量の割にはちょっと高めに
感じられます。

　サツマイモが主な材料なので、
何をかけて食べたらいいのか迷いました。
コロッケとはいえ、サツマイモ＋中濃ソースの取り合わせって、
よく考えると、普段誰もやっていないんじゃないでしょうか？

　それでも、一応コロッケなので、
コロッケらしく最初は中濃ソースで試してみました。
まずくはなかったですが、何かが違う…と思いました。
最終的には、ケチャップ＋マヨネーズで
個人的にはいいんじゃないかという所になりましたが、
モアベターなかけ物があるのでしょうか？




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英国版「大奥～華の乱～」だった「ブーリン家の姉妹」

　先週は肩こりがひどかった。
仕事が忙しいし、リフレクソロジーもお金がかかるからやめてしまったので、
他の方法で気分転換しなくては肩こりが悪化してしまう。
― という訳で、日常から遠く離れた世界へと映画を通して行く事にしました。

　１６世紀始めのイギリス王室が舞台の話ですが、
世間の評判通りの「英国版大奥」「歴史を題材にした昼ドラ」だったので、
肩こりをさらに悪化させる心配は全くありませんでした。

　英語の原題からすると、ブーリン家の妹のメアリーの方が主人公のような気がするのですが、
映画では控えめな妹より、強気で派手な立ち振る舞いの姉の方が主人公に見えてしまいました。
姉アンの王様に対して正式な結婚と王后の座を堂々と迫る根性は見上げた物です。
王様はローマ法王とケンカ別れまでして、彼女を王妃の位に引き上げます。

　そして、離婚され宮中から追放されようとする王妃の高貴さも素晴らしい。
私も逆境の最中にあってもあんな気高さと威厳が持てたのなら。

　自分の出世の道具に姉妹を利用した彼女達の父親や叔父も
最後には罰を受ける事になったし、
王様は結婚と離婚ばかり繰り返してて、
芸能人じゃあるまいし、人を見る目がないっていうか…。
　
　結局、アンから離れた王様が次の王妃に選んだ女性との間に生ませた王子も早死してしまって、
（新王妃も王子を出産してすぐに亡くなります。）
離婚した王妃と言いがかりを付けて死刑にしたアンがそれぞれ産んだ娘達がその後女王になったんだし、
特にアンの産んだ娘は素晴らしい女王様になったと、
歴史の本とかでは書かれているんですからね～。
本当に王様は人を見る目がないです。

　王様、王妃を取っ替え引っ換え６人もいたんですと。
全くホントーに徳川綱吉さんみたい！
メアリーは既婚者だったのに、夫と別れさせられてまで
王様の相手をさせられる所なんて「大奥～華の乱～」の安子様みたい…。
でも、大奥と違って、メアリーから生まれた息子は父親の地位を継ぐ事ができません。

　姉アンの処刑後にメアリーが赤ん坊のエリザベスを抱えて、宮廷を去る所が
印象的でした。彼女の真の強さを見たというか、
もう今では反逆者の妹なのに、みんな廊下を彼女の迫力に押されて、
「怖っ！」って感じで飛びのいて通していましたもんね。

　ところでメアリーは、夫と話の中のどこら辺りで正式に別れていたんでしょう？
王様の離婚騒動に紛れて自分も離婚してたんでしょうか？
王様から遠ざけられ、向かった任地で夫が亡くなってたんでしょうか？
そこん所が不明なのですが、私が見落としてただけなんでしょうか？
宮中で知り合った人と幸せな再婚をしていたようだし ―。




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