昨日は東京からクラシック収集の横綱級の3名の御仁を秦野に迎えて鑑賞会を開きました。
20年ぶりにLPレコード3万枚以上を収集しているIさんにお会いしました。さすがに20年前の記憶も鮮明に覚えていらっしゃる。でなければ3万枚のレコードの管理はできないはずだ。
1日5枚聴いても1年で1825枚、10年で18250枚。膨大な数です。ニコニコしている優しい表情からは想像も出来ない筋金入りの人だ。
後の2名様もトンデモナイ量の音楽を聴いている。クラシック音楽は麻薬と同じでハマると限度がない。限度がないから楽しいのかもしれない。
今日は今年の期待外れ盤もみんなで聴こうという変わった趣向でした。今を時めく人気指揮者も横綱達にはえらく評判がよろしくありませんでした。
あーでもない・こーでもないと4時間も聴き通して分かったことは一人で聴くよりもみんなで聴いている方が楽しいですね。同じ趣味を持つ友人の有難さはお金では買えないものです。
クラシックの初心者の素晴らしい若者も1名参加してくれました。好きな音楽があるとこんなに楽しいひと時が過ごせるという事だけでも感じていただければいいなーと思いました。
仙台の巨匠に教えてもらったピヒトのシューベルト・ピアノソナタ21番は好評でした。3名の横綱達も最高の演奏はリヒテルであると意見が一致していました。
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