気ままな旅 125日目
道の駅「つるた」の朝は曇り。
今日もスチューベンぶどう祭りで、道の駅は朝早くから準備に忙しそう。
僕も朝食を終えて、天気が崩れないうちにと9時前には移動した。
目的地は道の駅から7kmと近い。
向こうに見えるのが鶴の舞橋。
やっぱり上品な橋だ。鶴が羽を広げて飛んでいるような感じがする。
説明書きによると、橋のデザインはつがいの鶴が飛翔する姿をモチーフにしているとのこと。
橋の途中に設けられた休憩所の大ステージはオスの頭、小ステージはメスの頭をデザイン。
遠くから眺めると、互いの片翼を重ね合わせながら仲良く湖面を舞っているようにも見える。
ゆるやかなアーチを描く三連太鼓橋だ。
岩国の錦帯橋も同じ太鼓橋だが、鶴の舞橋の方が線が細く太鼓の傾斜はゆるい。橋は全長300メートルで、両側の入口には樹齢400年以上の樹が迎える。
途中にある休憩所の大ステージ
夕方の景色を鶴田町の観光ガイドから借用した。橋の向こうに見えるのは岩木山だ。
すぐ隣の公園には鶴の時計台がある。
公園を散歩した後は、鶴の舞橋のすぐ近くに、まっとうな温泉で津軽富士見荘の温泉に入った。
温泉から橋がよく見えた。温泉の泉質は少しヌルヌルの飴色の湯で、他に客もいなかったので満喫できた。
午後からは、岩木山のふもとの道路をリンゴの木を見ながら走って、夕方には道の駅「いなかだて」に到着。