今回はLiTimeの新製品である100Ah mini LiFePO4の容量を測ってみよう。
測定するにあたり100Ahバッテリーを満充電後に1時間程度放置してから実施。
負荷は精度を上げる為に電子負荷をバッテリーに接続して10Aを連続して流す。
作業上何かと都合がいいように午前10時ちょうどにスタート。
スタート直後のバッテリー電圧は 13.70Vだが、2分後には13.47Vになる。
スタートから15分後には電圧は13.191Vとなった。
この後はこちらも忙しいのでタイムラプスで撮影。
タイムラプスで撮影するときにはアナログ時計の方が見やすい。
3h後 30Ah放電 バッテリー電圧は 13.151V
4h後 40Ah放電 バッテリー電圧は 13.088V
5h後 50Ah放電 バッテリー電圧は 13.037V
5h後 60Ah放電 バッテリー電圧は 13.015V
7h後 70Ah放電 バッテリー電圧は 13.986V
8h後 80Ah放電 バッテリー電圧は 12.923V
メーカー製のバッテリーは85%くらいの容量になるとかなり電圧が下がるけど、
これはまだまだかなり元気なのでこのまま夕食後まで放置しよう。
夕食後に見たらまだまだいけそうなのでそのまま放置。
ようやく午後8時40分に放電停止。
10h 40"放電後 バッテリー電圧は 12.052V の放電量は 107Ah (1,335Wh)
放電停止後5分後には 電圧は 12.15V まで戻った。
バッテリーの放電量と電圧の関係
放電開始から10時間40分後に 12Vになり、これまでの放電量は 106Ah となった。
これは100Ahのバッテリーとしては 106% の容量であり、かなり優秀で最近では珍しい。
LiFePO4は12Vを切ると急激に電圧が下がるので使用はその手前で止めた方がいい。
バッテリーが軽くて小さくなって容量が 106Ah 取れれば言うことはない。
過去のLiTimeのブログ
LiTimeの新しい100Ah バッテリーはかなり小さいぞ !!
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