夏だけバッテリーを増設しよう ! その2 460AhのLiFePO4を設置。
先日、キャンカーのエアコン対策で、「夏だけバッテリーを増設しよう !」とブログに上げた。
リチウムバッテリーと言えども積んでいる200~300Ahの量だけではエアコンを動かすには非力。
かといって、バッテリーを増設しようにもバッテリー庫にはもう入らない。
今回はそれをちょっと実践しようという試み。
LiTimeから届いた重い荷物がこれ。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 12V 460Ah とごついヤツ。
リチウムバッテリーは許す範囲で容量が大きなバッテリーを選択する方が得。
今、このバッテリーは6%割引コード後の価格は 170,857 円とかなり安い。
ダンボールの上フタを開けると上に載っているのは取扱説明書。
緩衝材を取り去ると、その下には460Ahの大きめなバッテリーが姿を現す。
重いので体重計で箱のままの重量を測ってみたら40.4kgだからかなり重い。
ちなみにバッテリーの重さは仕様によれば39kg。
バッテリー電圧を測定すると13.20V。
バッテリーを長期保存する場合、鉛バッテリーは満充電で保管する。
しかし、リチウムバッテリーは残量が30~50%程度で保管すると長持ちする。
うちのジル520はテーブルを設置しているときはこんな状態になっている。
テーブルが大きくて邪魔なので、いつもは上げたままの状態が多い。
今回、460Ahのバッテリーはこのテーブルの下に奥の壁に接して設置する。
下には滑り止めを敷いて動かないようコンパネを置いた。
セカンドシート側にはベッドを展開するときの為の板を収納している。
取りあえずは釘やネジなどは使わず、簡単に設置した。
バッテリーの電圧、電流が見れるようにバッテリーモニターを取付けた。
シャント抵抗はうかつにショートしないようにプチプチのビニルを巻いた。
バッテリースイッチは無くてもいいが、有ると便利。
バッテリーバンクはSUB 1 400Ah、SUB 2 400Ah、SUB 3 460Ah で 合計 1,260Ah
容量は SUB 1 5.12 kw、SUB 2 5.12 kw、SUB 3 5.89 kw で 合計 16.13 kwh
LiFePO4バッテリーをたくさん置いているが、こういう置き方もあるという例。
この460AhのLiFePO4は、上側の枠を外せばギリギリSUB 1 のバッテリー庫にも入る。
枠は入れた後で復旧すればいい。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの接続は基本的には鉛バッテリーと同じだが、
循環電流に対して劣化しにくいので、これまでタブーと言われたこともまんざらタブーでもなくなった。
それよりもこんなふうにして使えるメリットの方がはるかに大きい。
参考資料 今回載せたLiTime460Ahの仕様
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