ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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自己融着テープの話 調子が悪いハム無線のアンテナ

2022-02-13 |  無線と実験

最近、ハム無線のアンテナの調子が悪い。

調子が悪いというのは、無線機からアアンテナに電波を送っても、電波として飛んでいかなくてかなり熱に変わっている。

原因として考えられるのは同軸ケーブルかアンテナしかない。

仕方がないので、重装備して鉄塔の上に上がる。

 

 

 

鉄塔に上がると公園もまる見えだが、連休で天気がいいのに寒いせいかあまり子供も遊んでなさそう。

 

 

 

こちらは昨日地鎮祭を終えて、今度は2階建てで4軒分のアパートが建つらしい。

 

 

下にはうちのキャンカー。

キャンカーを移動させるのを忘れた。
上からボルトでも間違って落としてソーラーに当たったらガラスパネルが簡単に割れてしまう。 

 

 

 

悪い箇所を特定するのにアンテナから同軸ケーブルを外す。

 

 

 

同軸に測定器をつないでチェックしたが問題酢ない。

 

 

アンテナにつなぎ変えて試してみると・・・
あーーああっ、全く機能してない。 

コイルが焼けたか、アルミのエレメントが電気的につながってないかだろう。

大してパワーも入れてないのに・・・。

 

 

まあ、原因が分かっただけいいか。 

 

 

取りあえずは元通りに戻して、融着テープを巻いて防水対策をして作業を終えた。

 

 

ちょうどいいので、今日は自己融着テープの紹介。

自己融着テープというのは、電気屋さんだったら当たり前に知っているが、見た目はビニールテープと似たようなもの。

主な用途は電気配線の防水とか絶縁に使う。

一巻が10mくらいで500~700円くらいで、種類が沢山ある。

普通の電気店にはないかもしれないが、電材屋かAmazonで買える。

キャンピングカーで言えば、屋外の電気配線やテレビの同軸ケーブルの接続部などには必ず使って防水する。

ビニルテープ巻だけだと必ず将来水が入ってトラブルになるが、これできちんと巻くと20~30年でも大丈夫。

巻くコツはテープを引っ張りながら2倍くらいに延ばしながら半分重なるように巻く。

その上からビニルテープを保護で巻けば雨水の心配はしなくていい。 

 

 

長すぎるソーラーパネルの配線を切ったり、テレビのコネクターの接続等は融着テープを巻くと防水対策は万全になる。 

 

 

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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
また1つ学んだ (まるは)
2022-02-13 09:05:31
うなぎ さん

西宮の執務室から、おはようございます。
早朝の修行僧が続いています。

また1つ学びました・・・感謝。
自己融着テープなんて知りませんでした。
事務室のカウンターの下の中にある「テープ」を
見て、クロステープ・スリオンテープなど備品。

電材関係って、屋外の厳しい環境に晒される。
新日本海フェリーの甲板に出て見ると「錆対策」。
現車のDXアンテナケーブルの補修も気付きです。

折りおみて、「ハイエース特装車」の当該車両を
1日レンタルします・・・車内寸法を3次元で徹底的に計測する為ですが・・・時間が取れなぃ。カタログには詳細・細部は公開していない。特に、「ホィールハウスカバー」など床上の障害寸法です。

ハイルーフは天井に沈くなると「台形」で有効寸法も狭くなる。ルーフキャリアも屋根上を全面にと考えるが規格寸法に「単結晶パネル」の配置に支障。

車内執務室で「モバイル・リモート」もあり、3次元寸法を完全に把握する必要がありそうです。ハイサイドSUSパイプの取付位置も「台形」から必然的に決まってしまう・・・「受け穴」は、実車のカバーを外さないと不明・・・様々な憶測ではマズイ。
返信する
印字ミス (まるは)
2022-02-13 09:09:29
ハイルーフは天井に沈くなると

ハイルーフは天井に近くなると

でした。ごめんなさい。🙇

月末近くに「モバイル・リモート」の場所を
日帰りで下見します。一応、南国だょ。
返信する
Unknown (ふくろうキャンカー)
2022-02-13 10:14:47
タワー上のアンテナの手入れ、高さもあり大変ですね。
「自己融着テープ」、我が家にあるのにキャンピングカーのアンテナには使用してません。
完全に存在を忘れてました(笑)
返信する
Unknown (gabaru)
2022-02-13 11:01:37
こんにちは。お年になっての(失礼)高所作業とは恐れ入ります。お気をつけて下さい。ところでフルハーネス型の墜落制止用器具を使ってますか?高所での法律が変わってもう3年も経ちます。私は副反応がなくなり明日ぐらいから通常の活動ができそうです。
返信する
まるはさん (うなぎ)
2022-02-13 14:18:46
融着テープは高校生の頃から使ってましたが、特にハム無線をやるうえでは必需品です。
同軸ケーブルをアンテナに接続するときにはコネクター接続しますが、そこには必ず巻きます。
延ばしながら巻くのがコツですが、時間経過でテープどうしが一体化しますから、剥がすのはカッターで切断します。
知っている人は普通に使いますが、電気工事士さんでも知らない人もいます。

ハイエースに載せるソーラーパネルの選定は難しいですね。
できるだけ大きいパネルを載せたいのは山々ですが、車全体のバランスがおかしくないようにするのは大変です。
返信する
ふくろうキャンカーさん (うなぎ)
2022-02-13 14:19:43
屋内作業には普通は融着テープは使いませんから馴染みがないですね。
アンテナ工事はビニルテープは巻かなくても、融着テープは巻くようにしています。
同軸ケーブルは網線ですから水が入るとかなり奥まで浸透して同軸のSWRが高くなって結果、映りが悪くなります。
返信する
gabaruさん (うなぎ)
2022-02-13 14:20:24
仕事はしませんが、まだまだ高いところには昇ります。
よくご存じですね。
フルハーネスは値段も高いですが、作業しにくいですね。
私は昔から柱上作業用のベルトだけです。
返信する
Unknown (スズキ)
2022-02-13 16:30:45
自己融着テープですか、ダイソーでも売ってますが寿命がどうですか?のところがありますね
日東の物は、大丈夫でしょう昔からありますから
なんかSWRがとんでもなく高いですね
このまま、波を出したらファイナルが飛んじゃいますよ
返信する
スズキさん (うなぎ)
2022-02-13 16:56:51
多分コイルが切れたか、エレメントが電気的につながってなさそうです。
ダイソーでも融着テープを売ってますか。
いつかダイソーで水道用のシールテープを買いましたが、品質が悪くて使えませんでした。
性能を重視するのは止めておいたほうがいいかもです。
知らないうちに水でも入ったら高いものにつきそうです。(笑)
返信する
トラップ (ドラ)
2022-02-14 06:44:38
トラップかコイルのアルミリベットが腐食で接触不良かもしれませんね
風に吹かれて揺れるうちに緩んで雨水で腐食 よくあります
私はカレーナットとビスでガンガン締めています

周辺が色々変わってわっていますね
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