新型コロナウイルスの全国の新規感染者は28日、2686人が確認され、過去最多を更新した。1日当たりの感染者が2500人を超えるのは3日連続。
東京都は2日連続500人を超える561人、大阪府463人、北海道252人など高止まりの傾向が続いている。そのほか千葉県(113人)、茨城県(66人)、三重県(29人)、大分県(18人)などで最多となった。
新規陽性者だけではなく、死亡者数、重症者数も増加している。厚生労働省によると、新型コロナウイルスに感染し重症となっている患者が、きょう午前0時時点で全国で440人ときのうから5人増え、6日連続で過去最多を更新したことがわかった。
本日11月28日は土曜日。それなのに、新規陽性者数が過去最多を更新した。来週の水曜木曜辺りには、確実に3,000人を超えると思われます。
厚生労働省のこのポスターを見ると、まだ、静かに会食して欲しそうですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/4e/c226268bc9458a93b3b472323260b6b7.png)
という事は、厚生労働省は3,000人レベルの新規陽性者は、許容範囲と見ている可能性が高いのではと思ってしまいます。
新規陽性者増と共に、高齢者の感染率が増えていること、病院や介護施設でのクラスター感染発生が大きな問題です。これは、悪者扱いされているGoTo政策とは、あまり関係が無い様に思われます。政府の肩を持つことになりますが、GoTo政策は、経済的に大きな役割を果たしました。沖縄や札幌、大阪など局地的に感染を拡大した側面はあると思いますが、マイナスばかりに目を向けるのもどうかなと思うのです。「感染制御するために人の動きは抑制して、補助金をばら撒けば良いではないか」と、言われる方も散見しますが、補助金はどこから引っ張り出してくるのでしょうね。政府は、打ち出の小づちを持っているわけではありますまい。
私は、国民一人一人が、今まで以上に感染予防に気を配りながら、新たな日常生活を創りあげていくしかないと思っています。
このままでいくと、年内に新規陽性者が5,000人を超え、1万人レベルの世界が近づいてきてしまいます。USAは1日20万人を超える日も見られ、6日間で100万人を超えたそうです。フランスでも1日5万人を超える日もみられたが、再度のロックダウンで、1日5,000人までの感染者減を目標にして、かなえつつあるようです。
動きが悪いと批判にさらされている日本政府ですが、今動かないところを見ると、5,000人あたりを攻防ラインに見定めているのでしょうか?
政府の言う「ここ3週間が重要」が、そのあたりの攻防を意味しているのかどうか???医療崩壊ギリギリ(1部は崩壊していると思われます)
何とか、西欧レベルにならない様に・・・・万人レベルにだけは到達しない様にしなければ!!!!
誰もが皆感染している可能性があると考えた上での(スタンダード・プリコーションの考え方に見合った)生活の再構築を、成し遂げていきましょう。