トヨタ自動車は2022年9月23日、ロシア西部サンクトペテルブルクの工場での生産を終了すると発表した。ロシアのウクライナ侵略に対する世界的な非難が高まるなか、事業を続けるのは難しいと判断した。
日本の自動車大手でロシアからの生産終了を決めたのはトヨタが初めて。
トヨタは3月上旬にサンクトペテルブルク工場の稼働を停止した。サプライチェーン(供給網)の混乱などを理由に挙げていた。欧米や日本などの経済制裁や、グローバル企業としての企業イメージも考慮したとみられる。
トヨタは2007年にロシアで生産を始めた。21年にはセダン「カムリ」など約8万台を生産していた。
香港、中国、ミャンマー、ロシアと、海外に生産拠点を置くことの危険性を痛いほど知らされた日本企業、今後、どうしていくのでしょうね。
ガスなどのエネルギーで世界を恐喝していますが、暫くすれば、世界は他の供給源を見つけてロシアを見放すでしょう。
信用できない国になってしまったロシア、今後の凋落は火を見るよりも明らかです。信用はそう簡単には取り戻すことが出来ないです。核の脅しを世界に発しつつも世界の最貧国に落ちぶれていくのでしょうね。哀れですねぇ!!