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国立感染症研究所の「インフルエンザ流行レベルマップ」が、2020-2021年シーズンは2021年第8週をもって更新停止となっています。その時点での今シーズンのインフルエンザの推計受診者数は約1.4万人 。
2019-2020シーズンの累積の推計受診者数は約728.5万人、2018-2019シーズンの計受診者数は約1,209.9万人と比べると、1/500から1/1000レベルでした。
1週間以上遅れて発表される流行レベルマップではなく、即時性のある「MLインフルエンザ流行前線情報データーベース(以下 ML-flu-DB)s」
を見ても、本日3月21日 全国からの報告数はゼロだそうで、今シーズンは、流行の兆しすら見せることなく、シーズンを終えたようです。
来シーズンの流行がどうなるのか、非常に興味深いです。新型コロナに対する予防処置 (マスク着用、ソーシャルディスタンス、換気の励行、可能な範囲で外出を手控える、手洗い、早目の予防接種)などが功を奏したのであれば、それは素晴らしいと思います。でも、新型コロナとインフルエンザの感染性はそんなには変わらないとも言われています。そうなのなら、どうしてこんなに大きな差がついたのか、疑問には感じます。
新型コロナに対する首都圏の緊急処置宣言、本日で終了するようです。しかし、新規陽性者数は下げ止まっていますし、宮城県、沖縄県などではじわじわと数を増やしている様です。
緊急事態宣言は終了しても、感染予防に効果的な行動をとることが求められています。出来るだけ普通の生活をし続けながら、要領よく感染予防に努めてまいりましょう。
そのうち、ワクチン接種の順番も回って来るでしょう。私は、可能であれば、受けていただきたいなと思っています。自分の為にも、周囲の為にも。
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