日本の新型コロナ対策は大失敗だったのではないか という経済評論家の森永卓郎さんの意見を拝見した
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20200618/pol/00m/010/010000c
少しばかり反論したくなった
森永さんの論理展開はこうだ
安倍首相は5月25日非常事態解除宣言をし「日本モデルが正しかった」と高らかに宣言したが、それはトンチキな宣言であった
そこには少し残念ながら、同意せざるを得ません。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長も、ジュネーブでの記者会見で、日本が新型コロナウイルスの感染者数や死者数の抑制に成功したと、日本のコロナ対策を評価した。これも、トランプに喧嘩を売られている関係もあって、日本に媚を売っておかないと、立場がなくなると言う テドロス氏の立場上の「ヨイショ宣言」とみても良いでしょう
ここからが問題なのだけれど「しかし、日本の感染者数や死亡者数が少ない理由は、本当に「日本の新型コロナウイルスの対策が素晴らしかったから」なのだろうか。私は、むしろ逆だったのではないかと考えている。」
そして、国際比較において先進主要7か国(G7)の中では日本は桁違いに優秀な成績なのだけれども、アジア太平洋経済協力会議(APEC)と比べると、成績はフィリピンに次いで低い、下から2番目だと言われる。6月1日時点では確かにそうだ。
ここから、アジア諸国が何故G7各国に比べて桁違いに成績が良いのかを、諸説上げて、これかもしれないあれかもしれないと言われているのだが、経済評論家であっても、この分野には精通しておられないので、説得力が無いと、私は感じた
「アジア人特有の遺伝子上の特性があるという説、日本株のBCGワクチンが接種されていたからだという説、欧米でまん延した欧米型コロナウイルスに対する免疫力をもたらす毒性の弱いコロナウイルスに集団感染していた説などだ。まだ、どの説が正しいのか結論は得られていないが、欧米とアジアの間に新型コロナウイルスに対する防御力に関して、とてつもなく大きな差があったことは明らかだろう。」
上記は、とても重要なポイントで、今後の世界の新型コロナ対策での最大の論点になると思われます。森永さんはここがいい加減です。まず、欧米とアジアの間に新型コロナウイルスに対する防御力に関して、とてつもなく大きな差があったことは明らかだろう。と、結論付けておられますが・・・・人口当たりの死亡率にとても大きな差異を認めたことは確かですが、そこから「欧米とアジアの間に新型コロナウイルスに対する防御力に関して、とてつもなく大きな差があった」と結論付けるのは、暴論です。では何故なんだとおっしゃられるでしょうが・・・・分からない、分っていないのです。
アジア人と欧米人において人種間での感染性に大きな格差が無いことは、USA各地において認められています。人種間格差よりも年齢、収入による感染の多寡の方が明らかになっています。 日本株のBCGワクチン接種の有無による感染防御力の差も、日本政府厚生労働省の指導下における壮大な「プリンセス・ダイアモンド号における集団強制感染事例」においては差が無かったことが知られています。(人種間格差も認めなかった)
そして、最近明らかになってきた、日本各地で行われた大規模な日本人に対する抗体検査で、日本人の新型コロナ抗体保有率が1%以下であることが明らかになっている。これは、「毒性の低い新型コロナウィルスにあらかじめかかっていたから」と言う説を科学的に完全に否定するものです
そして、森永さんは、アジアでの日本の成績は劣等生と言われていますが、そんなことはありません。6月1日は、あくまでも途中経過です。インドネシアの人口当たりの死亡率は日本を上回りました。インドネシア、フィリピン、シンガポールの感染者数のグラフを見れば、ヨーロッパ諸国のグラフの形と比べたならば、今後どうなるか・・・アジアは何故か患者数が少ないのだなどと言っていられなくなる日が来るかもしれません
私は、アジア各国の感染者数、死亡者数が少ないのは、生活習慣、強制的なプライバシー侵害、人権侵害をもいとわない野蛮な政府の介入、排他的な農民意識、などが大きく関連指定rのではないかと類推しておりますが・・・今のところ分からないと言うのが正直なところです。
森永さんは経済学者なのに、東京封鎖を行わなかったのはおかしい、今後、一番有用な感染防護対策は東京封鎖だと言われる
この方、日本を経済的にダメにしても良いと思っておられるのだろうか?
ミニカー集めや魅力的な笑顔などに、これまで交換を抱いていただけに、少し不思議に思ってしまいます
外部から批判することは簡単だけれど、論理性を確保し、きちんとした対案を考えたうえでないと・・・・
昭和時代の「何でも反対社会党」とおんなじで、やがては消滅してしまいますよ
この統計の「日本」は、日本人の死者では無く、日本での死者だと思います。日本の病院に入院している人の半分(以上)は(特定)外国人だと噂されていますが、どうでしょうか?
内部情報は有りませんか?
若し、死者の半数が外国人だとしたら、現在の所、日本はアジア平均並になります。
国籍がどこに帰属していようが・・・遺伝子的には余り特徴的変化は認められそうにないし
日本国で治療代を保障してましたから、医療保険からの調査も出来ないでしょうしね
もしも、死者の半数が外国籍のかただとしても、日本政府は今の統計の取り方を変える気は無いのでしょうから、日本の新型コロナ死亡率は変化しないと考えます。何だか、関東大震災後のデマに似ていると感じました
厚生労働省は、県別に症例を追っていました。外国籍の方はそう発表していました。それの多くが嘘だと言われる根拠、ほんの欠片でもお持ちなのでしょうか?
大震災の時の「デマの拡大」は報道機関が煽った結果であり、今回は報道機関も政府も「公式」には何も発表していません。「欠片」としては「大震災とは正反対の工作」かも知れません。結果として「報道を信じない方が正しかった」とも言えます。
厚労省は未だに「確認感染者数」ではなく「感染者数」と発表しています。知り得ない(把握出来ない)数字を平気で発表する「団体」が正しいとは「欠片」も思いません。
「厚生労働省は、県別に症例を追っていました。」については、
厚労省の「新規感染者が確認されない県もある」との発表も有りますが、「クラスター対策(班)」の検査かどうかも分かりませんが、任意の大量の「PCR検査」で「新規確認感染者数」が0人になる事は「科学的に」有り得ないと思います。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000635389.pdf
私は「真実を知る立場には無い」ので、医療現場の最前線で苦労しているcamperさんに、「どうでしょうか?」と質問しました。
統計の明細が書かれていないので正確には判らないのですが、人口10万人当たりの死者数の「人口」は恐らく「日本人の人口」だと思います。しかし割合は不明ですが「死者数」には外国人も含まれていると思われます。
正確には「在留外国人10万人当たりの死者数」と「日本国民10万人当たりの死者数」を分けて発表しなければ「科学的な統計処理」は出来なくなります。更に「外国人旅行者」「国別帰国者」など、細かく発表をしなければ、次の感染拡大の対策は打ちにくくなります。なにせ、県をまたぐ移動すらも自粛要請をしたくらいですから。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/corona-kokuseki_jp_5e83fa0fc5b6a1bb764fa9e0
公衆衛生上 優先度の高くない情報という取り扱いなので、厚生労働省発表の国内での新型コロナ感染患者数、及び死亡者数には、外国籍の方も含まれているものと思われます。これを分けることに公衆衛生上あまり意味がないと厚生労働省は考えているようです。私も、大した意味があるとは思っていません。
てれびとうさんは、海外で新型コロナに罹患したり、死亡した日本人は、どう扱うべきだとお考えなのでしょうか?
勿論、どこの国の人でも個人を特定されない状態で「罹患場所・死亡した国」などは統計データとして公表すべきです。個人の人間としての扱いは、当人と医療関係者の問題で、統計データは全員の問題です。「次の感染拡大」に対処する為に、これからを統計データとして利用すると言う意味です。
「感染患者の3割が外国人」は、実際は「3割は国籍を確認中」とされていて、その後に発表されたとは聞いていません。家族に連絡しなくてはならないのに、日本人なら直ぐに確認できない筈はないと考えても不思議は有りません。
今までの「インフルエンザ」などの感染症のデータは「(通院)発症者数から感染者数を推定」していましたが、今回は客観的な「理由の説明」がないまま「確認感染者数」を「感染者数」として発表しています。統計の連続性が途切れました。
台湾の様に「WHOが信用できない」ので、独自に「中国からの入国者を拒否」して、(取り敢えず)防疫対策に成功しました。これから日本がどう対応するかは「客観的データ」を国民が知る事によって、一部の「政財官」の利害による意見では無く、多くの国民の意見を集約する事で「納得できる」対策にすべきです。
最初に、
この統計の「日本」は、日本人の死者では無く、日本での死者だと思います。日本の病院に入院している人の半分(以上)は(特定)外国人だと噂されていますが、どうでしょうか?
内部情報は有りませんか?と、言われました、私はそれはその通りだと思いますよ。そこに対する認識から歯車がかみ合わなくなっている気がします
中国で日本人が治療の結果無くなっても、アメリカで中国人が治療して無くなっても、それは中国の死者(日本人)であり、アメリカの死者(中国人)ですよね。そこの考え方の違いですかねぇ
私の考えなら、死者の半分が外国人だったとしても、日本の志納率は変化しないと思うのですが