北朝鮮に原不明の発熱者多数出現

北朝鮮で原因不明の感染症が拡大していて、これまでに35万人が発熱したと報じられました。そして、16万2200人が完治し、18万7800人が治療中だということです。12日だけで1万8000人の発熱者が確認されたとの事です。

　原因不明の発熱疾患でありまして、新型コロナなどと断定してはいけないのであります。断定しようにも、かの国では検査をすることも難しい様で、一体、何人に新型コロナの検査をしたのか、全く分かりません。

新型コロナの感染者ゼロと主張してきた北朝鮮が一転して「コロナかもしれない発熱患者」の大量発生という公表に踏み切った理由は明らかではありませんが、これまで拒んできた国際的な援助を受けたいと思い始めたのかもしれませんね。

死者は6人としていて、そのうちのうち1人は新型コロナの「オミクロン型」の変異型「BA.2」に感染していたと発表しています。少なくとも一人にだけは

変異株まで精査したのですね。

中国の様に、これまで強く強く抑え込んで来たところは今後の感染爆発が怖ろしいと、つい先日言いました。私、北朝鮮忘れておりました。此処が最も恐ろしいですね。中国は自国で効き目が悪いにせよワクチンも製造しているし、まがりなりにも医療体制もある程度整える事が可能な国です。しかし、北朝鮮は、ワクチンは皆無、医療体制もとてもお寒い状況です。弱毒化したオミクロン株とはいえ、医療体制の整った我が国などとは全く違う様相を示す可能性があると思います。

ロシア、北朝鮮、いずれの国も、今後断末魔を迎える可能性が大です。苦し紛れに何をするか分かったものではありません。

本当に恐ろしいです。

ウクライナに平和を
全世界に安寧を！！