



晴天に恵まれ、最初から最後まで最高の展望!


この見事なつつじは、アケボノツツジ??雄蕊の数からミツバツツジではないことは分かるのですが・・・・
山ツツジやシャクナゲも歓迎してくれました。


シャクナゲのバックが又剣山です。
馬酔木の花も・・・
馬酔木の花も・・・

巨木の造形も面白かったです。


展望台からの大台ケ原周囲を見渡すと・・・

これが、大蛇嵓周辺です。

もっとアップにすると
小さく人が写っている気もします

これが中の滝、西の滝周辺です。遠く離れてはいますが、肉眼では水しぶきが風になびく所まではっきり見え、轟音も聞こえて素晴らしい迫力でした。落差は中の滝250m、西の滝200m。中の滝は日本滝100選、世界滝100選にも選ばれているそうです。(ホンマかいな!)

この周辺の地形は、海底が隆起して大地となり、その柔らかい部分を川が侵食して深い谷となっています。
今日登った又剣山、丸塚山も砂岩、泥岩が目につきました。
大台ケ原の絶壁 大蛇嵓も砂岩なのだそうです。
この景色を見て、植林してなかったらグランドキャニオンかギニア高地みたいや!!と思ったのですが、此処は紀伊半島のグランドキャニオンなどと解説してある大台ケ原の地質説明がありました!!(地質好き必読)
日本列島は、大陸のヘリにできた「付加体」だったのですね!!
http://www.enyatotto.com/oodai/geology/chishitsu/chishitsu.htm
http://www.enyatotto.com/oodai/geology/chishitsu/chishitsu.htm


十二分に景色を堪能、昼食、コーヒーも楽しみました。


帰り道は竹中さんについていけませんでした。必死に後を追って・・・

どうにかこうにか6時間半ほどかかって、新登山口に戻って来ました。
疲労困憊、へとへとでした。左太ももが軽く痙攣し始めていて、あと一時間歩いていたら、動けなくなったかもしれません。
疲労困憊、へとへとでした。左太ももが軽く痙攣し始めていて、あと一時間歩いていたら、動けなくなったかもしれません。
9歳年下の配偶者ですら、足が攣って、竹中さん手持ちの芍薬甘草湯を分けてもらっていました。本来なら私が渡すべきなのですが、持参しておりませんでした。芍薬甘草湯、不思議に効くのですよ。漢方薬なのに、即効性もあって、スポーツ、山登り、ゴルフなどには必携です。
私は、最後まで何とか薬なしでたどり着きましたが、66.9歳、ビール腹オヤジにはなかなか過酷な1日でした。
往路で鹿に出会いました。袋ではデッカイイノシシにも出合いました。クマに出会わなくて良かったです。
無事に帰還出来て、思わず万歳しちゃいました。

大いに楽しめた一日でした。
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