命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

帰ったら、仕事が待ってました

2020-03-18 00:18:10 | ワークライフバランス

午後5時前に奈良に帰り着いて、毎日欠かさず訪問診療している末期がん(肺癌)の患者さん宅に伺いました。

このところ、血圧も低下傾向でしたが、意識は清明で「大丈夫です」と言い続けておられたのですが、昨日からは声も絶え絶えになっておられて・・・・近いなぁとは思っておりましたが・・・・

今日行くと、私が来たことは 主看護者である唯一の同居人 配偶者さんの「先生来てくれたよ!!」の声にかすかの反応してくださいました。

血圧は昨日と変わらず60代で弱いけれど乱れてはいなかったので・・・・・

今夜か明日だと思います。京都の息子さんを呼んで、一緒に今夜は過ごしてもらった方が良いと思います。

と、言いました。酸素飽和度は経鼻で5Lまで上げて90%ギリギリでした。

明日の未明あたりかなぁ と思いました。

本当に私は予後予測下手なんです。

家に帰ってから、風呂場のフィルター掃除に1時間以上かまけておりました。

そして、電話を手に取ると、登録番号や、訪問看護ステーションから何回も電話があったことが分かって・・・

慌てて掛けたら・・・既に・・・・・

駆けつけたら、皆さん 状況を受け入れられた後の状態でした。

死亡確認をして、医院に戻って死亡診断書を作成

していたら、またまた携帯が鳴りまして・・・・

別のがん末期患者さんが急激な発熱を来したとの連絡でした。

状況を聞いて、時間に余裕がありそうだと判断、死亡診断書を渡しに行った後で、往診しました。

多分、白血球減少に伴う易感染性に基づく尿路感染症と診断し、それなりの処置、投薬をしました。

それで反応が悪ければ、入院していただくしかないかと思っています。

今日も、十二分に生き甲斐を感じられた一日でした。

それは良いのですが・・・・・

COVID-19  私が死ぬのはそんなに恐れてはいないのですが・・・

患者さん、スタッフ、家族に迷惑を掛けるのは避けたいです。

そのためには感染防御しかないですねぇ

困ったモノであります!!!

今日も一日、たっぷりと生きることが出来ました!!!!

明日はどうなる????

ケセラセラ

其れしか言えないなぁ



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