米現地時間20日に行われたバイデン大統領の就任式に、蕭美琴駐米代表(大使に相当)が出席した。
1979年の米台断交後、米側から正式な招待を受けて出席した駐米代表は蕭氏が初めて。台湾外交部は、「米台が価値観の共有に基づき、緊密で協調的な関係にあることを浮き彫りにした」と称賛した。
トランプ前大統領は台湾支援を強め、武器売却を拡大し米高官も派遣するなどしたため、中国は強く反発。中国は台湾を領土とし、必要ならば台湾への武力行使も辞さないと再度表明しており、台湾側はバイデン大統領になって米国の支持が得られなくなる可能性を懸念していた。
米国家安全保障会議(NSC)のエミリー・ホーン報道官は蕭氏の出席後、台湾への米国の関与は「極めて強固だ」と強調。「バイデン大統領は友人や同盟国と協調し、台湾を含むアジア太平洋地域でわれわれが共有する繁栄や安全保障、価値感をさらに押し進める」とした。
米国務長官に指名されたブリンケン氏も19日、台湾との関係強化を支持すると表明している。
中国寄りではないかと危惧?されていたバイデン新大統領ですが、親台湾路線を最初から明確に示したことは、世界に米国の威信を示す意味でも大きな意味があったと思われます。
世界中にその存在感を示すことで、米国内の分裂を回避するしかないのでは?バイデンさんのはじめの一歩に大きく安堵した私です。
全く想像がつきません。
どうなっていくのでしょうねぇ
楽しみでもあり
怖ろしくも感じます
暴力的なことが起きなければ良いのですが・・・