医療スタッフである看護師の感染が判明して、感染経路が不明だから、医療機関の実名公表、医院の閉鎖、休診は正しい判断だと思います。院長の勇気ある決断だと思います。
しかし、本当に医療崩壊のプレリュードだな!!
新型コロナウイルスに感染した女性看護師が勤務する高知市旭上町の「中内整形外科クリニック」は、市保健所の打診を受けて病院名の公表を承諾した。通院患者らが心配する恐れもあったが、院長は「混乱を防ぐため」に決断したという。
同クリニックは2010年に開院。女性看護師ら16人が勤務し、整形外科やリウマチなどの診療を行っている。中内睦郎院長は29日、本紙の取材に「うちで感染者が出たのは間違いのない事実。医療従事者として黙っていることはできない」と説明。「臆測や混乱を招かないよう、きちんと公表すべきと考えた」と話した。
この高松の医療機関も東大阪市の医療機関も、スタッフに感染者が見つかったので、最後にそのスタッフが出勤した日から14日間の閉鎖と、濃厚接触者(それがどこまでなのかが判断困難ですが)の自宅での経過観察は致し方ないのかもしれません。
もしこうなってしまったら、担当医は紹介状を書きまくって、2週間、患者さんの薬が切れないように周囲の医療機関にお願いするしかないと思います。
FAXでは感染しませんから。
通常の医療機関では、新型コロナウィルス遺体する検査は、来週以降も出来ません。
ですので、怪しいと思われる方は、必ず各都道府県の「帰国者・接触者相談センター」へご連絡ください。
ご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には
専門の「帰国者・接触者外来」が紹介されますので、受診を勧められた医療機関を受診してください。
厚生労働省より示されている相談・受診の目安は下記のとおりです。
・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方(解熱剤を飲み続けなければならない方も含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
・高齢者や糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方、
免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方は、上の状態が2日程度続く場合
奈良県の場合の相談先は以下に示されています。
http://www.pref.nara.jp/secure/222718/coronajyushinnagare0227nara.pdf