命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

豪華クルーズ船が幽閉船へ

2020-02-05 09:27:07 | 新型コロナウィルス
 

 

厚生労働省は5日午前、横浜沖に停泊し検疫を受けていたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客ら10人から新型コロナウイルスの感染者が見つかったと明らかにした。香港で下船した男性が下船後に感染が確認されたことを受け、3日から検疫官が乗り込んで乗員・乗客計約3700人の健康状態などの聞き取りを続けていた。

 

記者会見する加藤厚労相(5日午前、厚労省)

記者会見する加藤厚労相(5日午前、厚労省)

 

同省によると、4日までに症状を訴えた人や、同行者などの濃厚接触者ら計133人分のウイルス検査を実施。感染が確認された人は上陸させたうえで、感染症指定医療機関に搬送し、入院する。

クルーズ船は1月20日に横浜港を出港。鹿児島に寄った後、25日に香港に寄港した。その後、ベトナムや台湾、沖縄などを経て、2月3日に横浜港に戻ってきた。その間、香港当局からの通報で横浜で乗船し、香港で下船した男性が発症し、新型肺炎と確認されたことが判明。厚労省は船を横浜沖に停泊させて乗客らを下船させずに検疫官が乗り込む「臨船検疫」を続けていた。

 

 
<aside>
</aside>
<figure class="right">
<figcaption>

再検疫のため横浜港沖に停泊したまま夜を迎えるクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」=4日午後、横浜市鶴見区

</figcaption> </figure>

 クルーズ船で日本から帰国した香港の80代男性が新型コロナウイルスに感染していた問題で、厚生労働省は4日夜、横浜港沖に停泊中のクルーズ船内で乗客らの検疫を行った結果、体調不良の人など99人分の検体について同ウイルスの遺伝子検査を行っていると発表した。乗客ら約3700人のうち、約9割の検疫作業が終了。船が着岸し、乗客らが上陸するのは5日以降となる

 厚労省や横浜市によると、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」は3日午後7時半ごろ、同市の大黒ふ頭沖に到着。香港男性の感染が発覚したため、厚労省は、1日の那覇入港時に行った検疫を取り消した上で、改めて検疫を行った。

<figure class="left">
横浜港沖で停泊中のクルーズ船内で検疫を行う担当職員ら=4日(乗客提供)
<figcaption>

横浜港沖で停泊中のクルーズ船内で検疫を行う担当職員ら=4日(乗客提供)

</figcaption> </figure>

 再検疫の結果、発熱などの症状のある人やその濃厚接触者の計133人分の検体を採取。うち99人分を検査に送った。そのうち10人の検体がウィルス陽性を示した。
 インターネット交流サイト(SNS)を通じて取材に応じた乗客によると、検疫では担当職員が各部屋を回り、体温測定と問診を実施。船内放送では、検体を検査に出した上で5日朝に結果の報告があるという案内があった。船内にはマスク姿の人も見られるという。船内で配布された資料によると、運航会社側では定期的な清掃や船内消毒を徹底し、乗客に手洗いやうがいを推奨している。
 運航会社の日本法人や厚労省によると、香港の男性は1月20日に横浜から乗船し、25日に香港で下船。2月1日に感染が確認された。船が1月22日に鹿児島へ寄港した際、男性は下船してオプショナルツアーに参加しており、同省が濃厚接触者らの確認を急いでいる。

ダイアモンド・プリンセスの乗員乗客3700名は、これから14日間の船上幽閉生活を余儀なくされることになった。(10日に短縮される可能性も・・・)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿