命のカウントダウン(健康余命3605日)

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台風19号の行き先と、私たち夫婦の行き先と

2019-10-10 00:06:08 | 日記
来る連休に台風19号がやって来そうだという。
数日前の関西直撃コースから、東にずれて、関東に向かう可能性が高くなったようだ。
昨年の台風21号レベルの暴風になりそうとの気象庁の予報。
昨年の21号には苦い思い出がある。
台風21号は大阪を直撃した。
海上空港である関西国際空港の滑走路は水没し、唯一の陸上アクセスである連絡橋にタンカーが衝突し、道路と鉄道アクセスが立たれた。
孤立化した空港には5000人の人が残された。
空港に残された人など、直接的な被害に遭った人に比べたら、私たちの受けた被害なんて些細なものだとは思う。でも、それは、私たち家族にはボディブローとなって、ずっしりとこたえた。

私たち夫婦と息子は、9月の連休に石垣島に釣り旅行に行く予定を立てていた。年に2回ほど石垣島に行ってキハダマグロやアカジンミーバイなどの大物釣りをするのが、我が家の恒例になっていた。3人分の釣り道具、リチウムイオンバッテリー、錘、メタルジグ各種などで、なんだかんだ50㎏は超えてしまいます。
着替えなどの普通の旅行に伴う携帯品も入れると3人で80㎏を超えます。
その荷物を、預かり荷物3人で60㎏以内として、残りを機内持ち込みして、何とかしのいでおりました。リチウムイオンバッテリーは機内持ち込みしないといけないのですが、毎回機内に持ち込む際に止められて、係員達が電話で問い合わせたりの騒ぎになります。一度は、滑走路に出た飛行機が、エプロンまで引き返し、何事かと思っていたら、機内放送で私たちの名前が連呼され、立ち上がったら、他の乗客全員から白い目で睨まれました。でも、再度、バッテリーの容量と個数を確認、「やはり、大丈夫でした。」と、言われ、20分ほど遅れて飛行機は飛び立ちました。
ANAは、B787のリチウムイオンバッテリーで相当痛い目に遭ったので、過敏に反応するのでしょうねぇ。電動リール用などのリチウムイオンバッテリーを飛行機に乗せる際は、各航空会社の規則をしっかりと読まないと、大変なことになる可能性大ですから、気を付けてください。
私たち一家は、持ち込み手荷物の重量、内容から、LCCは絶対に利用できません。釣り竿ケースだけでも210㎝ありますから、LCCでは、受け付けてすらもらえないと思います。ちなみにLCCではない既存の航空会社は、FSC 「Full Service Carrier」(フルサービスキャリア) Full Service Carrier」(フルサービスキャリア) と呼ぶそうです。
関空が復活して初めにLCCのピーチの運行が始まり、その後FSCの運行が始まりました。私たちが石垣旅行を予定していた9月連休前には飛行機の運用は完全復旧していたのですが、連絡橋は復旧しておらず、リムジンバスのみの運行となっていました。
私たちの石垣旅行は、80㎏以上の荷物と共ですので、リムジンバスでは無理でした。それで、その時の旅行はキャンセルせざるを得ませんでした。
以前の石垣島長江の写真です。
この時は波が高くてパヤオに行けず、島影でのミーバイ・タマン釣りでした。
十二分に面白かったです。

家族旅行を断念した数か月後の冬から、息子の引きこもり、ネットゲーム依存症、登校拒否が始まり、今日に至っています。台風21号以来、石垣に行けておりません!タンカー事故憎し!!です。

そうそう、今回の台風19号の行く先と、私たち夫婦の行く先の話でした。
長くなったので次回に続きます。




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