福岡市でクラスター感染が発生した介護老人保健施設の入所者の70代女性が、PCR検査3回陰性であったにもかかわらず、その後発熱等の症状出現し、PCR検査で陽性が確認されたとの事です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200513-00010019-nishinpc-soci
PCR検査は、感度70%程度と言われておりますので、偽陰性が3回続いた後、4回目で陽性になったとすると
3回偽陰性が続いて、4回目に陽性なので 0.3の3乗×0.7=0.0189 すなわち2%程度このようなことは起こり得ることになります。感度70%であれば
これまでに、2回陰性で再陽性になった方が34人でしたかおられましたよね。
感度70%とすると、0.3の二乗×0.7=0.063 約6%の確率でそのような方が発生することになりますね・・・・
これまでに日本では16,000人程度にPCR検査が施行されたそうですから、その6.3%は1,000人を超えてしまいます。
実際に2回陰性後に再陽性になった方は40人以下です。とらえきれてない症例も勿論あるとは思いますが、2桁違うのは前提条件が間違っているからだと私は考えます。
逆にそこから類推すると、PCR検査の感度は相当高いことになります。
実際に「PCR検査はあてにならん」と言われながら、皆がそれにすがっているのが現状です
だから、陰性2回で大丈夫と判断した症例が再陽性化すると問題視する。
先ほども言ったように、もしもPCRの感度が70%しかないのならば、6.3%の確率で2回陰性後再陽性化する可能性があります。
16人に一人の確率です。
だが実際には2回陰性のあと再陽性化を認めた方は40人もおられないのです。
これまでに日本で確認された新型コロナ感染患者総数は5月13日時点で16,049人
ざっくり計算しても、2回陰性後に再陽性となった方は判明した実数では0.25%程度です。
この事実から類推すると、PCR検査の感度は95% になります。
(偽陰性5% 0.05の二乗=0.0025)
3回陰性の後、陽性化する率をこの率でが正しいとして類推すると・・・
0.05の3乗=0.000125
これに日本の総患者数16,000人を掛けると・・・0.000125×16000=2(正確には、2×0.95ですが・・・)
現実に即した値が出ますよねぇ!!!
もしも、PCR検査の感度が言われている様に70%であったなら、3回陰性の後に陽性に出る確率は・・・0.3の3乗×0.7=0.0189
これに16,000を乗じると・・・302 そんなことはありえないでしょう。
ですから・・・・PCR検査の感度は、言われているよりも相当に高くて・・・・少なくとも70%なんてものではなくて・・・
限りなく95%に近い・・・と、私は思います
という事で、私は、PCR検査の感度は95%説を力強く唱えるものであります!!!
反論、期待してますよ!!!
ブログ、楽しみにしております。
反論を書こうと思ったのですが文章が長くなりそうなので、纏まり次第、私のブログに書こうと思います。