日本などに寄港を拒否され、カンボジア南部シアヌークビルで漸く13日下船開始した豪華客船「ウェステルダム」についての再考です。
発熱や咳などの症状があった乗客20人を対象にした線上の検査で新型コロナウィルスの感染は確認されず、感染が疑われる例はないとして、カンボジア政府は上陸を許可、数日掛けて上陸する見通しとの事です。
運行会社「ホーランドアメリカライン」は「私たちを歓迎し、偏見を持たずに事実に基づいて決定を下したカンボジアの皆さんに心から感謝します」との声明を出した。
シアヌークビルの港には、フン・セン首相も姿を現し、乗客にバラの花を手渡した との事です。
裏でどんな取引があったのか、それは分かりませんが・・・・・
カンボジアが人道的な意味で国際評価を上げ、日本が下げたのは間違いないでしょう。
そして・・・・・私は、「ウェステルダム」の乗客だったとしたら・・・・
日本が寄港を拒否したのは・・・・乗員乗客にとって、大正解だったと思います。
もし、日本に寄港していたら・・・・少なくとも14日の間、ろくに検査もしてもらえない状態で、汚物扱いで港に留め置かれるのです。その間に感染は蔓延して小武漢状態に!!!
ウェステルダムが第二のダイアモンドプリンセスにならなくて本当に良かったと思います。
ダイアモンド・プリンセスのここまでの惨状が明らかになった今日だったら・・・・・
ウェステルダム側から、日本への寄港を拒否されていたかもしれませんね!!
日本の立ち位置は、ダイアモンド・プリンセス船内の感染コントロールの大失敗で・・・
第2の感染発信国の立場を・・・・・
ゆるぎないものにしてしまいました!!! 超残念です!!!
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