美杉町(三重県津市)ミツマタ群生地を見に行って、その後曽爾村のお蕎麦屋さんで蕎麦をいただいて・・・香落渓園地で渓谷に面した柱状節理の巨岩群を見た後、お亀の湯(曽爾高原)でアルカリ性の温泉でゆったり温まってきました。奈良県南東部とそれに隣接した三重県西部周遊ですね。
昼前にゆっくりと出発した割に、結構色々と楽しめた一日でした。
先ずは、ミツマタ群生地について・・・
奈良県に隣接する三重県津市三杉町にあります。
一面にミツマタが群生していて、見ごたえがありました。
ミツマタって、枝が三本に分かれていくからミツマタと言うそうです。
葉っぱの無い枝に、半球形の黄色い花が付いていて、黄色い球が空中に多数浮遊しているような感じでした。
フキノトウも出ていました。食べるには遅すぎるので摘んできませんでした。
木蓮や桜スズランなど、色々な花が咲いていました。
次はお蕎麦屋さんです。
「黄色いのれん」というお蕎麦屋さんです。ひなびた雰囲気が良かったです。
蕎麦豆腐と蕎麦のデザートも美味しかったです。
薪ストーブに未だ火が入っていました。その横で猫がリラックスしていました
そっと近づいたのですが、ギロッと睨まれてしまいました!
そのあと、近くにコメ焼酎の蒸留所があると聞いて、立ち寄ったのですが、お留守でした。このところ、コメ焼酎ばかり飲んでいます。それで、新たなコメ焼酎仕入れたかったのですが・・・
鎧嶽、焼酎の名前にもなっていますが、なかなか印象深いお山ですね。この地方の火山活動による溶結凝灰岩が河川により浸食されて作られた地形の様です。周囲には似たような絶壁がいくつもありました。
屏風岩も同様の地質的な成り立ちなようです。
なかなかに見ごたえのある見事な地形がある「浸食台地」でございます。
侵食前は1,000mを少し超える位の台地だったのでしょう。浸食に取り残されたところが「山」になっているのですねぇ。
崖や巨岩を鑑賞した後、温泉を目指しました。
アルカリ性の炭酸水素塩温泉で・・・
温泉に入ったら・・・ぬるぬるしました。
サウナにも入って、本当にゆっくりゆったりさせていただきました。
愉しい一日でした!!
毎日 身を削っての戦闘が続く中、
ひと時の安らぎを感じます。
にしても・・・
奥様と仲良し これが一番いいですね。
温泉でゆったりほっこりしたのですが・・・ 夜更けになって緊急呼び出し!夫婦ともに呑んでいたので、タクシー呼んで天理迄往復。往診の車馬代\300に設定しているのですが・・・・12Kyenほどの赤字!!
今朝も6時に緊急呼び出し「母が息をしていません。」がありまして・・・
その後の午前診で患者さんに「先生、顔がむくんでいますよ。お疲れですねぇ」と、見抜かれてしまいました。
隙間時間の息抜きは、必要不可欠な生きている時間です。
そんなことが微塵も許されない立場の人々を思うと、本当に何とかしたい、何とかならないのか と、強く思います。