命のカウントダウン(健康余命3605日)

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お酒を飲んで顔が赤くなる人は食道癌になりやすい

2021-09-28 22:02:22 | 生活習慣病
元々、酒に弱いのに・・・・
酒が好きになって飲むようになった人、男性、50歳以上 タバコを吸っている(以前吸っていた)、私、そのすべてに該当する上に、兄、姉が食道癌罹患歴ありです。私は食道がんで死ぬ確率がとても高いだろうという話です。(2年に一度は上部消化管内視鏡検査(胃カメラ検査)を受けています。)

食道癌は、初期には自覚症状がないことがほとんどです。早期発見するためには定期的な、上部消化管内視鏡検査や上部消化管造影検査(バリウム食道透視検査)を受ける事が望ましいです。飲食時の胸の違和感、飲食物がつかえる感じ、体重減少、胸や背中の痛み、咳、声のかすれなどの症状が出てからでは・・・5年生存できる可能性は1/3以下だと思われます。

危険因子は・・・・
  1. 50歳以上の男性
  2. 喫煙習慣のある方
  3. 飲酒習慣のある方(特に、顔が赤くなったことのある方)
  4. 過去に頭頚部の、がんになった方
  5. バレット食道・腐食性食道炎・食道アカラシアと診断されている方
と、言われておりますが、私の様に近しい親族に複数の罹患者が存在していれば、可能性がより高くなることは間違いないでしょう。

 食道癌にかかる有名人が多いのですよ。亡くなった方(死因は別のケースも含む)から挙げただけでも三浦洋一さん(俳優)、岡田眞澄さん(俳優)、井沢八郎さん(歌手)、開高健さん(作家)、赤塚不二夫さん(漫画家)、中原美紗緒さん(歌手)、立川談志さん(落語)、ハーレー斉藤さん(レスラー)、やしきたかじんさん(タレント)、中村勘三郎さん(歌舞伎役者)…など10指に余ります。
 数か月の短期間でしたが、親戚付き合いをさせていただいたギタリストの石田長生さんも食道癌での壮絶な最期でした。

石田さんも勿論ですが、上記の方々も、呑んべですよね。


「日本人の食道ガンの90%以上は扁平上皮ガンで、その最大の原因が飲酒と喫煙。また塩味や辛み、刺激の強い食物や熱かったり、冷たかったりする食べ物や飲み物も食道粘膜を刺激して、粘膜を傷つけます。そして食道ガンの原因になるんです」

芸能人の発症事例 10年に歌手桑田佳祐(63)が同がんのステージ1と診断され手術。 8月に手術し同年大みそかの紅白歌合戦で復帰。 最近では、歌手野口五郎(63)が18年12月25日に手術、同29日に退院し復帰している。 歌手大橋純子(68)は昨年3月にステージ1の食道がんを公表されています。

お酒を飲むと、すぐ赤くなった人が、お酒を好きになって弱いけれど呑む!!と言う人が特別に危ないのだそうです(私です)お酒を分解してできる毒性の高い物質であるアルデヒドを分解する酵素が少ない体質だから らしいです。

昔、お酒に弱かったけれど、今はそこそこ以上に飲んでるぞ!!と言う貴方!!あなたこそが食道癌に最もなり易いのですよ!!!気を付けてくださいね!!!!



食道癌って・・・5年生存率が30%台の予後の悪い(質の悪い)がんなのですが・・・・うちの兄、姉はいずれも5年以上生存しております。姉は早期がんだったのですが・・・・兄は遠隔転移があって膵臓も半分以上切除したStage4 でした。でも、放射線化学療法+手術治療のあと、10年以上生存、元気で色々な相談に乗ってくれています。奇跡的ですよね。大阪成人病センター(現 大阪国際がんセンター)に感謝!!!!!(姉は京都大学医学部附属病院:こちらにも感謝!!)





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