命のカウントダウン(健康余命3605日)

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梅雨の思い出

2020-06-18 23:58:33 | 思い出

誇り高き男 The proud ones という映画の主題歌だそうです

https://www.youtube.com/watch?v=rRvhjEqPA0g

この歌、京都に1970年代に住んでいた方なら生活に染みついた音なのではないでしょうか

https://www.youtube.com/watch?v=Y-ZAsqH5N00

実はわたくし、38年ほど前になりますが関西古紙回収組合で古紙回収業者として4か月ほど働いておりました。その後旭紙業と言う別グループに「引き抜かれて!」そちらで半年ほどお世話になったのですが・・・・

 

梅雨に遭遇しました

その年の梅雨は本当に連続して雨が降りまして・・・・気に入っていた古紙回収業なのですけれど・・・・

雨の日に、古新聞を出そうなんて人はいませんよね

全く食えない状況になってしまいました

だから、いまコロナ騒動の最中におられる色々な業種の方、大変だろうなぁと思います

私は、若くて身軽だったので、いかようにも身を振ることが可能だったのですが・・・・

そんなときに偶然、受験生だった方の引っ越しに伴う古紙の回収に出くわしまして・・・・

蛍雪時代 とか 赤本であるとか、受験参考書がいっぱい出たので・・・・

暇にあかして読んだのですよ

そうしたら・・・・あれ、俺って受験に向いているのかも・・・と、思いまして・・・・

当時25歳だったかな・・・・今から潜り込んで・・・周囲が納得してくれるのは医学部しかないか!

医学部だったら6年間モラトリアムの時間が出来るよな!!

等と考えて・・・・・受験勉強を始めたのです

18歳の頃に比べると、25歳になっていた当時、国語力が向上していることを感じました

国語力って学力の基本です。英語なんて、国語力無くしては何の意味もないです

国語力があれば、最低限の単語を学べば、英語なんて何とかなります

化学は、工学部でいやいやながら実験などで学んだことが大いに役立ちました

物理は・・・・数学の延長だと感じました

数学は・・・・高校時代は・・・・覚える事が少なくても 点数が取れる教科だと思っていたのですが・・・

全く歯が立ちませんでした

まあ、数3の授業に一回も出席していたなかったのだから・・・・それもしょうがないですね

積分は・・・・捨てました

今でも、積分は微分の逆操作としか理解しておりません

私は25歳の時に2回目の大学受験をしたのですが、その時は「共通一次試験」という今のセンター試験のようなものが出来て3年目でしたかねぇ 私にはとても都合のいい「国語力」を試される試験でした

数学などで、計算間違いをすると、選択肢に答えが無い!!それで、自分が間違っていたことに気付くという事が実際にありました。

過去問題 類似問題を可能な限り解くと、模擬テストなどの設問と答えの選択肢を見ると、複数の出題者たちの答えの選択肢設定に関する会話まで聞こえてくるような気がしました。

共通一次試験で思っていたよりは悪かったですが、まあ、そこそこの成績を収めることが出来たので・・・・

岡山大学医学部を受験しようと思っておりました。何故岡山大学かというと、海が近くにあって、魚が美味しくて、スキー場も近くにあって(大山)総合大学で女子とお近づきになれる機会が多いという3つの条件からでした。実家のある京都から近いという条件からは、京都府立大学も候補に挙がったのですが・・・英作文の配点が大きくて、私、英作文全くダメだったので諦めました。勿論京大医学部は難関過ぎました。

共通一次が終わって数日が経過し、自己採点が終わって・・・やはり岡山にしようと思っていた矢先に、父が急死しました。

心筋梗塞でした。

それで、母が、岡山は遠すぎる、近くにいてほしいと言いましたので・・・・・京都の2校はは無理なので、候補は大阪市大医学部、和歌山医大、奈良県立医大、三重大学医学部、滋賀大学医学部 などに絞られました。

その中から・・・通学しやすくて、入りやすくて 授業料が高くなくて、卒業しやすそうなところ で奈良県立医科大学を選択したわけです。

酷い選択方法だとは思いますが・・・・入学時の点数は結構上位だったと思っています。卒業時は最下位だったと思いますが!!!

まあ、梅雨の雨の中、そんなことを思い出しておりました

梅雨、レイニーシーズン 雨季 言葉を変えるだけで印象がかなり変わりますよねぇ

私は、日本に雨季があったことで、人生変わりました

人生 いろいろ ですよね!!

日本に雨季、梅雨が無かったら・・・・チリ紙交換を続けていた可能性大ですね

それはそれで、人生楽しんでいたと思います

そんなもんだと思っております

人生ってのは・・・

 



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