木島平スキー場のパイオニアコースで三角関数が人生で初めて(最初で最後だと思う)役に立ったという話をした。
役に立ったと言っても・・・・
リフトの長さ(842m)のほぼ半分が標高差(411m)だったので、このコースは本当に平均で30度あるのだなと納得しただけなのですけどね。他のコースで、平均30度と書いてあっても・・・・実際には全然足りないことが多い!! ここは、本物です!!!
当時(45年ほど前)は、シングルリフトでした。当時は、回数券、一回券があって、パイオニアコースのリフト(第4リフトでした)は、一回¥100
第4リフトだけで遊ぶのなら、1日数百円で十分遊べるなぁと思っていました。(実際には、午前、午後1本ずつ滑ったら十分、それ以上は他のコースで遊んでました。)
現在はペアリフトに代わっている様なので、リフトの全長、標高差に若干の差異はあるのかもしれません。
現在はペアリフトに代わっている様なので、リフトの全長、標高差に若干の差異はあるのかもしれません。
当時の第4リフトは、乗り口に
「このリフト、超上級者のみ!!」と、でかでかと書いてありました。
そして、山頂の降り口には
「まだ止められる!!!このリフトくだりもあります!!」
と、大書してあって笑えました。
当時も、滑走禁止の日が多かったですが、最近は、水曜日と土日祝日のコンディションのいい日だけオープンしているようです。
新雪が降った翌日朝から滑った時に・・・・
斜面を斜滑降で横切ったら・・・・・
下から大声で怒鳴られました
「斜滑降するな!!!」
エッ何で???と思って後ろを振り向いたら・・・・
雪面が滑走跡でスパッと斜めに断ち切られていて(斜滑降だから当然ですが)
その線の下側から、表層雪崩が起こり始めていました。
斜滑降禁止?!?!意味は分かりましたが・・・・・
雪崩は、小規模で収まりましたが、信じられないことが起こるコースです
住友病院の方達と一緒に滑ったこともあったのですが、その中の一人がコースの初めから150M以上滑落!!無事でしたけど、彼は2度とこのコースに近寄りませんでした。
地元スキースクールの校長先生とお話しすることがあったので、「此処での滑落、最長は?」と、聞いたら、「コースのほぼ最初から最後まで、800m以上滑落した人がいたね。」とのことでした。滑落して木に激突して亡くなった方も数名おられるようです。新雪が降ると雪崩が起こり、アイスバーン化すると滑落するというとんでもないコースでした。
私の知っている限りでは一番の急斜面です。見晴らし最高。次の冬に、挑戦されませんか??
そうそう、20歳のころ、このスキー場にスキーツアーを出したことがあります。その時にスキーをしたことの無かった高校の同級生を無理やり誘って連れてきたのですが・・・・・・今では彼は、白馬乗鞍スキー場のインストラクター!!
何が起こるか・・・・現実の人生は、想像を超えているのかもしれません
https://www.youtube.com/watch?v=RaoJKdg_-S4
あり得る!!!
想像したら・・・
笑っちゃいました!!!!
私が見たのは、貸しスキーの超初心者が迷い込んできて、当然、すぐに転倒滑落、スキーが100mほど上方に取り残されて・・・・
彼、斜面を四つん這いになって登ろうとするのだけれど、全く登ることが出来ず・・・・
スキー学校の校長が、下から見られていたのでしょうね・・・
暫くしてからスキーを持ってウェーデルンで降りて来られて・・・
彼を助けてました。
彼はスキーを脱いでおり始めたのですが・・・
何度か滑落してました!!
木島平、牧野入りゲレンデのほとんどは 牧場 で、バスツアーの初心者が一杯
そして牧野入りの上部と国設ゲレン°には、本チャンスキー部の学生さんが沢山おられましたねぇ
私は、半世紀以上のスキー歴がありながらSAJ2級と、上達しないベテランスキーヤーです。(SIAはゴールド貰いましたが!)
スキー、行きたいですねぇ。今年は雪降ってくれるのかなぁ??
キャロット🥕と申します。
学生の頃めちゃくちゃ
滑ってた木島平です。
今はシーズン1.2回程。
だから、上のリフトは
ほぼ動いてないので
何年?滑ってないかしら。
私たちは学生の頃から
ここを‘クマコロコロ’と
いってます。熊が
落ちてきたからと
聞きました(笑)
暑い夏にスキーネタ。
「滑りたいなぁ!」っと
思わせて頂けました。
斜面の上に立つと、下から眺めるのと全然違うのですよねぇ
滑ると言うより落ちていく・・・感覚!!
落ちるの、好きでした。ヘタクソなのに!!!
今、あそこを落ちていったら・・・死ぬなぁ!!!
僕は石打、湯沢、斑尾辺りで滑っていましたが、一度だけ30度のコース頂点に立ちましたが、滑るというより落ちてゆく自信がありませんでした。
その時、果敢にチャレンジしたのは秋田生まれの先輩一人、雪煙を上げながら真下に滑り落ちて行くのを見てその姿に憧れたのを覚えています。