奈良県中部で、収束に向かっていると思われていたインフルエンザが少し勢いを盛り返したようです。主体はB型に移行しています。
本日3人のインフルエンザと思われる患者さんの来院がありました。2人はB型、1人は鋭敏な検査でも陰性でしたが・・・・発症のしかたや現症状、周囲の状況からFLUと診断しました。
周辺の保育所では大規模な集団発生も見られました。
先生も園児もどちらの間でも流行っていて、A:B:1:2くらいの割だとのことです。数名入院とも聞きました。
「田原本町の宮古保育園で、今月2日から14日までのあいだに園児と職員あわせて92人がインフルエンザと診断されていたことが分かりました。そのうちの63人が現在も発症しており、園では手洗いの徹底や合同で昼食をとらないなどの対応をとっています。県では、外出後の手洗い・うがいやこまめな室内の換気など感染の予防を呼びかけています。」
全国的には収束傾向ですが、奈良に限っては、少し勢いを盛り返したようです。一時的な、局所的な現象で終われば良いのですが
みなさん、マスク、手洗い、しっかりとして、いつもの年よりは感染予防に力を入れていたはずなのにね!!
今しばらく、インフルエンザの流行期は続きます。幼少児にB型が流行しているようです。気を付けてください。
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