院内のレントゲンシステムをデジタル化してから10年以上が経過した。1代目のシステムが8年目くらい(3年前)でガタが来て・・・動きが悪くなって・・・
寿命ですね・・・と、言われて・・・・
いろいろと考えたのだけれど・・・(そろそろ引退と思っていましたから レントゲンなしで行くかとも考えたのですが・・・・もともと呼吸器出身なので・・・・レントゲンなしの診療は・・・無理でした)
結局同じフジフィルムのFCR CAPUSULA-2 に移行しました。モニターは変えてないから、画像の読み取り装置と、コンピューターが変わっただけです。ソフトの変更が一番大きいのでしょうけれどね!
このシステムは、イメージングプレートを 旧来のフィルムを使ったシステムの時に 撮影を終えたフィルムをレントゲン装置から自現機に運んだのと同じく、撮影を終えたイメ人ぐプレートを読み取り装置に運び入れる手間が必要です。
もう一段進化したDRというシステムでは、デジカメと同じで、レントゲンのスイッチを押すと、ほぼ同時にレントゲン写真が表示されます。
今回のシステム、少し手間がかかるとはいっても、フィルムも現像液も定着液も不要現在でランニングコストが安いです、そして今のところ何の問題もなく動いております。あとは・・・私自身より寿命が長いことを祈るのみです!!
と、此処までは前振りです
デジタル化して10年以上経っておりますので、以前のアナログのレントゲン写真を参照にすること・・・全くなくなりました
法律での規制では、カルテは5年、レントゲン写真などは3年の保存が義務付けらています。それ以降は処分しても良いのですが、多くの施設で・・・可能な限り処分していないと思います。
全く希にですが・・・・大昔の写真を参考にしたいことがあるのですよ。でも、10年たったら、もう、見ないと思いますので・・・
処分を考えました
大学病院などでしたら・・・・
デジタル化など保存したうえでの処分ととなるとは思いますが
・・・うちは、一思いに処分したいと思っています。
結構かさばるし・・・重い
このひと固まりで50㎏弱
医院に保管されている総量は・・・・約200㎏
銀の回収が出来るらしいので、有利に引き取ってくれる業者をさがしております
本音は、早く片付けたい のが98% なのですけれどね
急いては事を・・・・
そうそう・・・・
頭の片隅に・・・・・
裏の陶芸小屋に設置してある陶芸窯で焼却して・・・
自分で銀の回収したら面白いだろうな
とも・・・・
チラと考えたのですが
レントゲンフィルムの主原料はポリエチレンで・・・・
綺麗に燃えると、水と二酸化炭素になるはずです・・・
銀の酸化物 塩化物などが残って・・・・酸で溶解して・・・イオン化傾向などを利用すれば金属銀が取り出せるはず・・・ですが
窯の中に可燃性ガスが窯に充満するわけで・・・
爆発したら・・・まずいですよね
量も相当に多いので、匂いや有毒ガスの発生も考えられるので止めました!!!
当然ですよね はい
デジタルレントゲンシステムを使って・・・・
今日は、先ほどヨドバシカメラから送付されてきた小包を透視してみました。
肉眼視では
台にしている箱は、ツムラ麻黄湯エキス顆粒(医療用)のパックです
左側はCD3枚パック、右側は1枚入り
左右逆になっちゃいました。右が3枚組です。聞きながら打ってます。良いですよ!!♪
こんなおバカな写真を撮っていられるのも、レントゲンがデジタル化したからですよねぇ
時代で道具は変化し、道具の変化が、使い手を変化させる そして そして・・・変わらないのは・・・
ひょっとすると・・・・・・おバカな精神なのかもしれませんね
私のおバカは・・・・不変です
こ れ で い い の だ
中国では、レントゲン写真とか 診察が終わったら手渡されます。
自己保管です。。。
そのレントゲン写真持って 日本に帰って 日本で診察受けた事も有ります。。。
病院で撮影してこられたCT画像などのCDに入った情報も、「あなたの情報なので、お持ち帰りください」と言っても・・・・「持っていても役に立たないから、此処で保管してください」と、言われてしまいます。3年間保管するのも結構大変なのですけどねぇ。手渡し、大賛成です!!!