日本では第2波の致死率は第1波よりも低いことが明らかにされたが、世界的にみても、南アメリカの感染拡大している数か国(ブラジル、ペルー、コロンビアなど)を除いては、致命率は低下してきている。
日本の第2波はまだ収束してはいませんが、現時点での解析が国立感染症研究所から発表されました。
国立感染症研究所からの発表によると、
致死率は「第1波」は5.8%で、「第2波」では、8月19日時点で0.9%でした。70歳以上では「第1波」は24.5%、「第2波」は8.7%と大きく低下しました。
推計を担当した鈴木基センター長は、8月に、「第一波も、第二波も致命率に変化は見られないと発表したのは間違いでした」と、述べたうえで、「ウイルスが弱毒化した説は考えていない。(私は、弱毒化したウィルスが、従来のウィルスと併存しているのではないかと考えているのですが・・・実証されてはいません)検査対象の拡大により、無症状や軽症例が多く見つかるようになったため、致命率が下がったとみられ、「第2波」の数値の方が、病気の実態をより表している可能性がある」と話しました。
致命率が下がった四つの理由
さて、第2波で致命率が大きく下がった理由は何でしょうか。鈴木センター長は会見で、考えられる理由を四つ挙げました。
(1)新型コロナの検査を受けられる人が増え、無症状や軽症の感染者が多く見つかるようになった。
(2)第2波は、第1波に比べて若い感染者が多い。
(3)第2波の高齢者は第1波に比べ、施設内や病院内で感染した人の割合が低く、いわば「健康な高齢者」の割合が高くなった。
(4)病院での治療プロトコル(手順)が確立された。
世界全体の致死率もゆっくりと低下しています。
世界全体の致死率は4月中旬にピーク(約7.3%)を迎えた後3.3%まで低下。
日本も致死率が5%を超えている時期もありましたが、現在は2%を切るところまで低下しています。
上記の感染予防の基本を守りながら、活動範囲を何とか拡大していきましょう。
気を抜いたら・・・・
とんでもない事になってしまうと思います。
気を抜いたら・・・・
とんでもない事になってしまうと思います。
インドの新規感染者数は、遂に1日15万人を突破したようです。
日本の累積患者数が8万人以下だと言うのに!
独走状態が続いていたUSAですが、この勢いだと、年内にインドが抜き去ることは間違いなさそうです。
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
自分も第一波と第二波に分けて算出してみました。
国立感染症研究所の数値とは勿論異なりますが、大きな違いはありませんでした。
第一波の致死率はは、5.75%で第二波は1.05%でした。
感染者数を分母に採ると、感染症研究所とほぼ同じ0.92%でした。
9月6日〆でプログにアップする為に計算しましたが、算出後日にちばかり経ってしまいました。
再度計算してアップする積りです。
年寄は注意せなばならないと強く思っています。
ご自身で算出されたのですか・・・!!!
切り分けとか、集計とか、大変だったのでは?
ご苦労様です。
下がってきたとはいえ、高齢者の死亡率が高いことには変わりはないので、気を付けないといけませんよねぇ
医療関係者が罹患すると、周囲に多大な迷惑をかけてしまうので、相当気を付けているつもりですが・・・・怖気づいていたら、仕事できませんしね!なかなか難しいです!