キャロリン。の日記

いつも、熱く、楽しく、全速力で、生きること。

母の介護~男女の相違?

2012年01月05日 | 医療、福祉、介護、ワクチン被害


かなり前から、実家の母の体調が悪かったのですが、年末に、いよいよ動けなくなったようです。

体が小さいのに、土方をしていたのが買われて、農家に嫁ぎ、半世紀以上。


ずっと、使いすぎで、背骨が磨り減り、腰やら首やら、背中やら、痛みを押しての農作業をしてきたのです。

20年位前に、私が嫁いだために、家事をする人がいなくなり、困り果てた父と祖父。そこでやっと、田舎の町を出て、中心部の病院に掛かり、オペをしています。

そのとき、すでに、もう、農作業も、雑巾掛けも、禁止令が出ていたのにも拘らず、働き続け、この夏ごろからでしょうか?痛みから起きられない日が出るようになりました。

ポータブルトイレを設置したり、
消臭紙を買ったり、その、後始末を唯一の娘である私が行ってきました。

そして、この年末年始は、ずっと横になる日が続きました。


きんぴらや、煮豆を作って持って行き、寒いあばら家なので、温かい料理を作って、食べさせたり・・・・。

1日は、次男夫婦が来ることがわかっていたことと、私も、嫁いだ身なので、夫の実家へ挨拶に行きました。

2日に、私の実家へ行きました。
私も、いよいよ、いろいろ介護に向けて急がないと間に合わないなあと感じ、兄弟に相談を持ちかけました。

家を建て替えて、次男夫婦が入る予定ですが、父曰く、トイレも、キッチンも玄関も、風呂も一つだと言うのです。



うちは、次男が跡取りなのです。

次男夫婦に、父と母の部屋に、トイレとミニキッチンの設置を提案したのですが、

父が頑固で、聞く耳を持たないので、今更言えない。
と言うのです。

それで、家を出て事業をしている長男を一番買っているので、そこへ言ってみてくれと言われました。

母にも、言いました。
トイレを横付けにしたほうがいいとか、給湯付キッチンの設置を。

でも、今まで、父がどんなに間違っていようと、父に服従してきた母です。影では、私たちを労わってくれましたが、父が怒声を浴びせている間中は、決して私たちに、加勢をしてくれることはありませんでした。

たぶん母は言えないでしょう。

それで、長男に言いに行ったのですが、

男と女の違いでしょうか?

母が老いることの現状を認めたくないのだと感じました。

「後ろ向き過ぎるとか、便利にすれば人は余計に弱る。」

と言われてしまいました。


また、「父は、老いて先にいなくなるのだから、無駄をしたくないのだとも。」

結局、取り付く島もありませんでした。


私たちが行った時には、臥せっている母ですが、長男夫婦が行った時には、起きて来たようです。

おそらく、食事を枕元に運んでいることも、ポータブルトイレのことも、弟夫婦は知らないのでしょう。

よくよくまで、黙っていようとも思いましたが、

ここ数日、内心、もし、私が出来なくなったときのことも考えていました。

そこへ、1月1日に

鼓月

のお菓子を頂きました。

京都からお年賀です。

受け取った夫が、

「粋だねえ!」

と、

ところがこんな事態で、バタバタして、電話をすることが出来ず、はがきに、受け取った旨を書いて、また、ご連絡します。と投函したのですが、

年末年始で郵便やさんも忙しいようです。

夫が、購入した本も、迷子になったまま、試験日を迎えそうです。

京都から電話を頂く次第となってしまいました。

不義理をして申し訳ありません。


事情を話すと、たいそうご心配頂き、また、家の1件も、兄弟でもう一度話し合いをするようにして、介護も、便利にしないのだったら、それなりに労力で協力して頂きなさい。と助言をいただきました。

同じ難病をもつ方です。
私の体のこともとても心配してくれました。

ありがたいことです。
そうやって、いつでも、利他の心で奉仕してこられた人生を歩んで来られたかたです。

本当に、素敵な方です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子宮頸がんワクチン接種後の体調不良について

娘と同じように子宮頸がん予防ワクチンの副作用を疑う症状のある方、ワクチン接種後数ヶ月から遅い方は3年も経ってから頭痛、めまい、不随意運動、麻痺などが出て来る方もいます。 もしかしたらと思われる方は、 下記まで 全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会 電話・FAX:042-594‐1337 ご連絡下さい。