外来二連張で、大失敗した日の記録として
参りました。
あとで反省しきりです。
初日の段階で既に数日絶食していたんだから、点滴を入れて貰えば良かったのです。
こんな時、あー前の先生なら、きっと気を配ってくれたに違いないって思うのです。
あー、先生どこ行っちゃったんだろう?
今の先生もとっても頑張ってくれているんだけれど。
でも、まあ、この日は水分が摂れる程に回復していたので、そんなに自分が疲れているとは思えなかった。
夜半から朝にかけて、再びの腹痛。膝も痛かったのだけれど、腹痛が酷くてカイロしか持ってこなかった。そのカイロを二個貼って、
ホテルを出たら、歩けない。
と言うことで、朝市で病院へ駈け込んで、ヘルプを求めました。看護師さんが、とってもみんな親切で、涙が出た。
絶食していても、これでもかっていうほど、吐けるんだなあ!黄色い胃液が鼻からもシャワーのように飛び出る。
処置室で寝かせて貰っていると、朝一で先生登場。
点滴に、痛み止めを吐き気止めを入れてくれるというので、ハイハイお願い!急いで帰りたいんだ。と内心呟く。
しかし、消化器の先生が来て、今日は帰れないと・・・・・。
いえ、今日は帰りたい。
でも、こんな調子じゃ帰れない。
こんな会話を重ねて、
この劇腹痛の時に、CTやらX-P。動かずに我慢できるのか?
助手さんが全部付き添ってくれて、本当に親切で、気配りもできていて感動した。
それから、結果ですが、
やはりCTが、異常な全体的な浮腫だそうです。
CRPの上がらない人に多いのが小腸の下部のベーチェットだそうで、
今回も、やっぱりって感じ。
でも、消化器の先生、以前の状態とかがわからないから、
と言う。
CT見て判断できるのはやっぱりあの先生しかいない。
特にCRPの上がらない私にとっては。
回盲部に出来てた時は、CT浮腫んでいなかったんだよ。
それに、あの時は下痢全開
今日は、下痢ではないし。
兎に角、お願い帰りたいから、この天敵(今や午後の厚労省行の天敵になった点滴)が終わる前に、ブスコパン入れて欲しい。
いや、ブスコパン入れると、動きまで止まってしまうから・・・・。
食べられていないから、もう少し点滴しながら、入院されても…。
でも、帰らないと、母としての予定が・・・・。
押し問答。
別の先生まで登場したが、帰りたいと言ったら、
リウマチ科の先生と相談してくれて、結局、入れて貰った。
吐き気は止まったので、おそらく脱水だったのだろう。
でも、吐き気が止まった途端に、大丈夫と言っていた下痢が襲ってきた。
リウマチ科の主治医は、
痛み止めを持たせようとして、「薬はどこで貰っているの?」
と聞いてくれたり、
「ポカリとかアクエリアスのようなものを一本買って持って帰るように、しかも常温にしないと冷たいのはダメだよ。道中が長いから心配だよ。」
と言って貰った。
嬉しいんだよね。
こういう配慮が一番医師の素養ではないだろうかって思う。
薬局で常温のOS-1を買って、また、タクシーを使うのは勿体無いので、駅まで歩いた。
いつものお気に入りのお店の看板に冷やし甘酒とあったので、
温かくして貰えるか聞いたら、いいですよって、温めてくれて、温かいハーブティまで出してくれた。
本当に小さな、かわいいお店がある下町。大好き。
甘酒って、本当に飲む点滴。
下痢と腹痛に悩まされながらも、無事に日付変更線に乗る前に帰れた。
たくさんの人の行為と愛と親切たくさん貰って、嬉しい一日だった。
しかし、まだ絶食中。いつ良くなるんだろう。