さよならすることにしました。私が生まれた時に中学生だったおじちゃんが、大学生になって、私の小学校の入学お祝いとして買ってくれた図鑑。
アルバムも確か
このおじちゃんがプレゼントしてくれた。
亡き父は
「女に学問は要らない。
手伝いしろ!」
という教育方針で、本など買って貰えなかった。
その中で、東京の大学へ進学した父の一番下の弟であるおじちゃんは、とても私を可愛がってくれて、いつも物で贈り物をしてくれた。
ずっとずっと大切にしてきた。
何回も引越ししても捨てられなかった。
ずっと一緒に生きてきた思い出の本です。
生まれて初めての本とも言える自分の本。
子どもたちに、「理科系図鑑は進化してるから、正確性に欠ける部分もいっぱいあるから。」と言われて
断捨離することにした。
ありがとう図鑑たち。
いっぱいいろんなことを教えて貰った。
おじちゃんの愛がいっぱい詰まった図鑑は、人生の辛い時も、勇気や元気をくれた。ありがとう。
断腸の思いでさよならしよう。
おじちゃんの愛が永遠だと思ってるから。
おじちゃんは、長生きしてね。