仕事を辞めて保育園の活動に参加する機会が増えて、気がついた点を、保護者会で改善してもらうように議案にして欲しいことをまとめて会長さんに提出した。
保護者会本部への提案
障害児保育の延長と、付き添いの緩和について
障害児を受け入れているが、その親は現状、すべての行事や、夏場のプールに(シーズンで20回弱)付き添わなければならない。これは、働いている親には過酷な要求である。そうでなくても、将来的にも、現状も障害児を持つ親は経済的にも負担が大きいのです。これを、一度保護者の容認を得る形を保護者会でとって、親が付き添わなくてもよいように保育園側に要求してほしい。保護者の付き添いで協力するように園側に要求し、その費用は園費でまかなうことも盛り込む。
更なる解説です。
障害児には、おそらく全国的に、受け入れ施設に自治体からの補助が出ています。
一人当たり、重度で、8万前後、軽度で、4万円前後、アレルギー食で8千円程度が毎月、加算されています。
なのに、今までの園では、保護者の付き添いが必要なかったのですが、こちらの園はすべてに付かなくてはいけないようです。
ここは、働いている人が預ける場所です。
役員選出について、一人1回という強要は辞めたほうがいい。
個々の事情でどうしても無理な人もいると思う。出てこない人が出た場合、出てくる人に負担が掛かる。また、出てこられない人も、別の場所では社会貢献をしていると思う。お互いの事情を察しあって、やれるところはやるという姿勢でよいのではないでしょうか。
今までの上の子達で経験した園では、すべてが、小学校も含めて、無理強いをされると言うことがありませんでした。私の拘束時間が以上に長く、不規則でしたので、なかなか役員の協力が出来ませんでした。それでも、どの園も強要されることがありませんでしたし、それどころか、忙しそうにしている私たち親子に、子どもを預かったり、連絡事項や、代理など、本当に助けて頂きました。なので、今回は、私がお手伝いしたいと思ったのですが、保護者の了見の狭さを感じました。園によって、こんなにも親の質が違うのですね。いくら私がお互い様にしましょう、やれる人がやれることをやれるだけでいいのではないかと言っても、聞いて貰えません。
それどころか、本部の役員に異論を唱える人は入れないとも、ある本部経験者に昨日、言われました。
そういうところだったのですね。
なんとも寂しい限りです。
定例会の報告書を全会員に出して欲しい。
会の運営を開かれたもの、本部の活動の理解につながるために、必要なもの。(昨年度お願いした委任状もよろしく!)形からでも大切なことが大きく発展する基です。
総会成立には2/3以上の参加での可決なのに、委任状が着かないんです。昨年度お願いしたのですが、会長「ええ、つかないんです!」だって。会議の内容や、イベントごとの会計報告も会員には一切ありません。懲りずに要求です!
登園時や降園時でも子どもたちが園庭で遊べるような駐車場対策をして欲しい。
子どもたちが自然に触れたり、外で遊ぶことが一生涯の大きな資本となる。そのために、園と保護者会で協力し合って駐車場対策の行動していく。
9時から4時まで。これ以外の時間は園庭が駐車場にいつしかなってしまっています。たくさん戸外遊びが出来るということで入れたはずの園だったのです。
本当に、これは残念です。
ならば、駐車場を確保したらどうかと、これも、私も協力しますから、と言っているのですが、無しの礫なので・・・・。
更には、朝夕の混雑時を一方通行にするよう公安委員会に申請する。という紙も出て、一人反対しました。そうでなくてもご近所は長年、保育園の存在を歓迎ムードでないのです。
一方通行にしたらご近所の住民の方が不都合になること極まりないことは分かっているのにです。
‘森は生きている‘の主催。
系列全体機関全体としての企画とすると良いと思うが、良いものを子どものうちから触れさせてあげたら、一生涯の宝になる。と、私は信じている。(森は生きているなら収益も上がると思う。成功させるには年度当初の計画に組み込んで欲しい。一般プレイガイド化しなくてはならない。)
今まで違和感がなかったのに、ここでも違和感が大きいです。芸術や絵本に対する認識がまったく違うのです。国立の幼稚園、私立の認可保育園(共同保育所)、キリスト教系未認可保育園、どこの園でも、大抵は、親も、園も、似たか寄ったかの絵本があり、紙芝居があり、リズムや歌が歌われてきました。
今年の発表会にある保育士さんが森は生きているを選びました。
我家のごんたは、1年以上前から、すべてを歌っていました。それを聞いていた保育士さんが知っていて、ごんたを前に立たせて歌わせたり、私が迎えに行ったときに、本物を観せたのかと聞かれました。
園児たちは、この劇を保護者に披露したのですが、保護者たちに、森は生きているって何?主催って何?
こんにゃく座のオペラも、発表会に子供たちがオペラをやっていることもわからなかったようです。
はあ~~~~~~~~~~~~~~~~。ため息
雪の降った日は、雪遊びをと園に申し入れ、また保護者もそのための用意をしてくることにする。
お金を掛けなくても、この間くらいの雪なら少しでも雪で遊べたと思うし、雪の降る戸外に出るだけでも雪の感触を楽しめると思う。
昔も、今も、雪が降ったら、雪遊び、そんな考えはこの園の先生の保護者も誰もないようです。
他園ではもちろん、「雪が降ったら雪遊びの出来る支度を持たせてください。」
でしたよ。
それでも、少しでも、子どもたちの将来の資本になるならと、
昨年の夏にクラスの理事さんにお願いしておいた懇親会が、やっと昨夜成立しました。
まあ、批判の大嵐の吹く中で、民営化の園に期待をし、そして今、来年度最後の園生活を、充実したものにさせてあげたいという方がいて、嬉しく思いました。
「キャンプや、スキー合宿は、保護者が協力して、泊まりで行きましょう!」
この方達も、我家も、キャンプもスキーも、自分の家でも充分体験できることでもあるのです。
それでも、
多くの園児たちに、園児同士で泊まって、大自然に抱かれて、厳しくも、楽しい経験が、将来の肥やしになるから、今しか出来ないこの歳での体験を!
と豪語してくれました。
分かってくれる人が何人かでもいて、本当に嬉しかったです。
そして、私などよりずっと力強い説得力がありました。
夏にプールに一緒に行って、本当に一人一人に触れたとき、他人の子どもでも、みんな愛しくなって、行けない子達もいるだろう。そのこたちが、いつか大人になったときに、体が覚えていて、スキーやボードを怖がらなかったり、自然を慈しみ、尊敬する気持ちの土台になって欲しい。
そう思わずにはいられなくなった。
地球の宝であるすべての子供達の未来が明るいものであるように祈らずにはいられないのです。
正直、プールに行ってみて、親から批判され続けているのかな?
大切にされていないのかな?
寂しいんだね。
そんなことも分かってしまった。
先生だと独り占めできないけれど、おまけの私に甘えてくる子。
たっぷりスキンシップを取ってあげたり、褒めてあげたり。
いろんな人との関わりがいつか役立つと信じている。