忙しすると良くないです。
忙中閑あり
を心がけないと・・・
6月18日(土)
バスの中でお財布を落としました。
降車した時に、降り口で
「お財布落としましたよ!」
と言っている人がいましたが、
まさか自分だと思わずに、
スルーしてしまった。
たられば・・・
たられば・・・
目的地でバッグを広げて、あれ?ない!と気がつく。
あのお財布は私のものだったのだ。
でも、拾った人は声までかけてくれてるからてっきり運転手さんに届けられて、バス会社に問い合わせしたら、出てくるだろうと思っていた。
のが間違いだった。
結局、バスの営業所にも、お落とし物センターにも
警察にも届いていない。
次女のハイジは忘れ物、落とし物の名手だが、必ず届けてもらえてるのに・・・
世知辛い世の中になったものだ。
と、落とした自分の非を忘れて、
ブツブツと恨めしさいっぱいで、愚痴る。
ずっと考えに考えて、今年の1月に大枚叩いて買った
印伝やの黒被せの長財布。
そこに、小学校の時に、父のアメリカ土産のドル紙幣をもらって以来、
初めてお守りがわりに入れてみた。
そしてなんと、父が買ってくれたネックレスも、外した時に、お財布に入れたことを思い出した。
それらの形見が、旅立ちの時なのかも知れない。
潔く別れの時と思おう。
友人に話したら、
出ると思っていたら、必ず出てくるから・・・って言われた。
厄落としだと思うことにしたい。