まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1814 増刊・馬見丘陵公園9月号・・・蝉の季節に彼岸花が満開!

2022-09-08 10:10:47 | 
よろしくお願いします。








先日、馬見丘陵公園へと行ってきて9月分の来訪を済ませました、7月~9月の記録も写真をまとめ次第お送りすることになりますが、今回はその前に増刊号でその日に撮ってきた写真を並べています。季節ネタは熱いうちに打っておけ、と言うことですがこの日は9月になったとは言え蝉がミ~ンミ~ンと鳴く暑さ、その中での公園での風景は下のゾーンでお送りするとしてまずは上の2枚の写真にあるJR帯解駅の話から。今回、この駅舎が国の登録有形文化財となりました、自分(一人称)も天理市に住んでいた時はよく利用していた駅で、奈良県内では初めての駅舎の登録となりました。JR万葉まほろば線は奈良駅を出ると京終、帯解、櫟本、天理と見所の多い駅が続くが、その中で帯解駅が最初に文化財になるのは意外だった。自分(一人称)はてっきり櫟本駅が一番だろうな~、と思っていた、何せ開業以来からの木造駅舎ですからね、先を越されたかな、って感じです。

















さて、馬見丘陵公園へとやって来ました、増刊号は先月もお送りしたのですが、その時には1輪だけ、まるで生き急いでいる感じで彼岸花は咲いていました。夏の終わり頃の公園の見所は早咲きの彼岸花、園内では3ヶ所で見ることができます、と言うことでまずは睡蓮池から抜けた所にある小さな川が流れているエリア、でもこの川、水が流れているところを見たことはほとんどありません。彼岸花はいくつかのグループが集まってあちらこちらに咲いている感じ、満開と言うほどではないがこの辺りは花が咲く場所のポイントが点在しているかのようです。そんな赤い集団の間にポツンと咲いていたのがピンクの彼岸花・・・に似た花、調べてみると夏水仙と言う花のようです。

























県道に架かる跨線橋を渡って南エリアへ、橋の上からは右手側に二上山、左手側には馬見の古墳群、真正面には大きな巣山古墳が見えている。橋を下りると正面に丸く小高い緑の丘があるがこれも古墳、ここには上に上る階段の両脇と古墳の外周に規則正しい感じで彼岸花が咲き並んでいる。ここも早咲きでお馴染みの場所、ただこの南エリアは中央エリアと比べると人は少なくいつもひっそりとしている、中央部から遠いこともあり橋もあるからあまり人が来ないのかも知れない。そんなわけで自分(一人称)も含めて知ってる人は知っているという感じで、写真を撮りに来ている人もチラホラといる、もっと早咲きの彼岸花をPRして人を手繰り寄せてもいいと思うが、人が多くなったらそれはそれで困ることも多くなりそうか、どっちもどっちですね。写真ではピンク色の彼岸花も見えているが、そもそもがピンク色なのか赤色が日に照らされて薄くなっていったのか、赤に白にピンク、ここには咲いてないけど黄色の彼岸花もありましたね、人の手によって品種改良されたのか自ら進歩していったのか・・・。南エリアのコキアが並ぶ場所を経て、2つの古墳に挟まれた道を抜けると池の畔にもチラホラと彼岸花が咲いている。早咲きとは言え決まった場所に決まった時期に毎年花を咲かせる彼岸花、まさに神秘的な花の季節はこれからが本番です、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち