まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1905 チョイTri(p) To 大阪・・・操車場があった場所

2023-04-14 10:26:16 | 鉄道
よろしくお願いします。






















この前『なるみ岡村の過ぎるTV』の八尾の特集のコーナーに天童よしみがゲストに出ていて竜華操車場の話をしていました。自分(一人称)も当時国鉄の大阪行きの快速に乗って進行方向左側の座席から車窓を見ていると、八尾駅を過ぎると線路が広がって貨物列車が停まっていた風景をよく覚えています。八尾駅を通過すると次は久宝寺駅・・・のはずが操車場を見ているといつの間にか加美駅を通過、当時久宝寺駅は上下線のホームが操車場を挟んで離れていたために、操車場を見ていると反対側にあるホームを見過ごしてしまうことに。そんな存在感の薄い久宝寺駅だったが、操車場が廃止されて南側のホームがひとつの場所に統一されて2面4線の駅となり、いつの間にか快速停車駅となり、操車場だった場所は開発されて町ができて、おおさか東線の始発駅となり今や八尾市の中心駅へと変貌を遂げた。今回の走りではJR八尾駅から線路に沿って進んで操車場だった場所・・・今はマンションや公園など市民の憩いとなっている場所を過ぎてJR久宝寺駅へとたどり着く。



















これまでは輪行で相棒君を立ち上げたりたたんだりしたことはあっても、目的地として来たことがなかった駅、さっき通ってきた八尾駅と比べると、どちらが市の代表駅なんや?と言いたくなるくらいにこちらは栄えている。駅前にはここが元操車場だったことを示す車輪のモニュメント、『過ぎる』では線路の跡も見つけていたが、それを探し当てることはできなかった。電車を乗っているとよく車窓から見かけるのが竜華水みらいセンター、その脇にある遊歩道は整備された都市の中での一服の清涼剤と言った感じの場所、竜華操車場があった場所がどうなっているのか、その目的はまず終了、さて、この後は久宝寺駅から分岐しているJRおおさか東線を各駅巡りして行くことにします。

まずは新加美駅、大和路線の加美駅とは目と鼻の先にある、同じ駅名にしないのはいいけど、「新」をつけるのはあまりにも安直な感じ。この先で百済駅からの貨物線が合流してくる、おおさか東線は元は城東貨物線と名乗っていて、旅客線となった今でも貨物列車が多く走っている。次の衣摺加美北駅、JR長瀬駅辺りは朝ドラ『舞いあがれ』の舞台となった感じの小さな町工場が並び建つ所、舞ちゃんの工場もこの辺りにあったのだろうか。更に近鉄との乗り換え駅となるJR俊徳道駅、JR河内永和駅と続くが、昔は大の国鉄が今となっては駅名にJRをつけなければならないのは、何とも近鉄や他の私鉄に屈した感じが否めない。











JRおおさか東線はその先、地下鉄との連絡駅である高井田中央駅を経てJR学研都市線との乗り換え駅となる放出駅へとたどり着く、路線はこの先新大阪まで通じているがその巡りについてはまた次回でのお伝えと言うことにしておきます。ほぼ全線が高架で奈良からの直通快速は1日に4本のみ、貨物列車は通るものの普通列車が等間隔の時間に往復するだけで特に面白みがある路線でもない。でもこの路線がこれまで行くのに苦労した新大阪駅を近い存在にしてくれた、朝早い時間の新幹線の乗り換えも楽になった。昨年、旅の帰りに新大阪から乗った時は車内は満員で、この路線は確実に育ったきているんだなあ~、と実感しました。3月のダイヤ改正ではうめきたエリアの大阪まで延伸運転・・・まあこれは新大阪からの乗り換えで座れなくなることになりそうで、あまり嬉しいことではないわけですが・・・でますます重要度が増してきたおおさか東線、巡りはあともう少しだけ続きます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



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