まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2201 地球を感じる町、明石(2)

2025-01-22 01:35:41 | 旅行記
よろしくお願いします。




















明石への旅は今回が2回目、前回はタイトルに明石を入れたものの行った先は三田で乗った電車は神戸電鉄線、タイトルの場所まで行くことがないまま終わりました。新開地駅から山陽電鉄に乗り換えて山陽須磨駅で普通に乗り換え、明石のひとつ手前の人丸前駅で下車しました。高架の島式ホームで隣にはJR線が通っている、あっ、いきなり『スーパーはくと』が走り過ぎて行きました、そして駅の北側には天文台の時計台が真正面に見えている。ホームに1本線が引かれていてそれが東経135度線、子午線が通る駅としてもお馴染みで近畿の駅百選にも選定されている、これ余談ですが、浅見光彦シリーズで神戸が舞台になった作品があり浅見光彦がこの線の上で時計を合わせていると言うところから物語が始まっています。ちなみに駅名となっている「人丸」と言うのは柿本人麻呂のこと、駅の北側には柿本神社と言うのがあってそこから由来しているのだろう、そう言えば明石市は万葉歌碑もたくさんあって巡ったこともありましたね。













人丸前駅を出て高架の下をくぐると少しくねった上り坂、雨が降ってはいたがその道を行くとすぐに明石天文台にたどり着く。お馴染みの時計台が目の前にそびえ立つ、この時計の盤が示している時間が日本中で定められている時間となっている。その時計台の真下には線が引かれていてそれが東経135度に当たる子午線、もちろんさっきまでいた山陽電鉄の人丸前駅から、いや、それよりももっと海の向こう側からずっと続いていることになる、もっと大きなレベルで言えば北極な南極を経て地球をぐるりと1周していることとなる。さて、天文台に入るとするか、財布を用意して受付へ行くと「今日は関西文化の日で関西地区の博物館はどこも無料です、そのままお入り下さい」と案内された。それはそれは、なんてラッキーなこと、そんな日があるなんて知らなくて別に狙ったわけでもなくここに来たかっただけ、ありがた~い気持ちで館内を巡らせてもらうこととしましょう。

















まあ自分(一人称)の知識なんてどれも付け焼き刃みたいなもの、浅く狭く細くで誰もが知っていることをさぞかり物知顔で言っているようなものです、だから博物館とかってあまり行くのは好きじゃないのですが、今回はそんなの関係ないって感じで来訪しました。ここに載せた写真はほんの数枚ですが、館内ではらせん階段を歩いて各フロアを時間をかけて巡りもう目に見えるものは焼き付けておきたいと言った感じでかなりの枚数を撮りました、1枠40枚で収めるために泣く泣く落としたと言ったところですね。子午線、明石の町、星座、惑星、時計、地球、隕石、宇宙、時間、太陽、風景・・・、館内には1時間ほどいたのですが楽しい時間でしたね。さて、天文台を出て明石の町を、いつもは自転車で走る所ですが今回は歩きで、ちょっと時間をかけて巡ってみることとしましょう、その記録についてはまた次回にて、と言うことで今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




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