クサシギ
2020-11-13 | 野鳥
クサシギは休耕田や川辺などの淡水域いるシギ類で、春や秋の渡りの時期に飛来する渡り鳥です。
海辺で見かけることはなく、草地の水辺にいるシギというのが名前の由来になっています。
先週末、クサシギが休耕田の泥地にいました。
絶えず、尾羽を上下させながら歩き、昆虫、甲殻類、貝類などを捕食します。
とても地味な鳥ですが、トコトコと歩く姿は可愛いです。
白いアイリングがあり、体上面は褐色で小さな白斑があります。
クチバシは細くて長めで、先端のみが微妙に下向きに曲がっています。
姿かたちや大きさが似ているイソシギとの鑑別点です。
イソシギは体の下面の白い部分が肩の方に向かって切れ込んでいますが、クサシギには見られません。
また、翼を広げるとイソシギには翼に白い翼帯があり、クサシギは尾羽が白いです。
さらに、クサシギは翼と尾はほぼ同じ長さですが、イソシギは尾の方が明らかに長めです。
参考までにイソシギの写真です。
イソシギは体の下面の白い部分が肩の方に向かって切れ込んでいます。
また尾羽は翼よりも長めです。
翼には白い翼帯があります。
そして、
綺麗に撮れていて、
驚きました。
本当に、
クサシギの生き生きとした様が伝わってきます。
また、
書き込み記事がとてもわかりやすく、
クサシギの魅力と生態を、
余すところなく伝えてくださって、
とても良かったです。
ブログを拝見させて頂き 全ての写真に驚きです 感激をいっぱい有難うございました。