湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

糸島『パーム・ピーチ・ザ・ガーデンズ』にて

2019-12-11 11:43:00 | 旅行
先日、義母の病院に行った際に
息抜きにと
息子ファミリーが連れて行ってくれた、福岡県糸島市。

福岡の湘南と呼ばれているそうで
今や、フォトジェニックな(笑)
インスタ映えすると言われている場所になった。

昔は、通り過ぎていたはずが、、。

色んな作家さんがその景色や
作物や気候が気に入って
ひとりふたりと移住して来て
今のフォトジェニックな糸島になったと言われたりしているようです。

塩作り、手作り石鹸、生活雑貨
サーフボード、カフェ、レストラン
個性的な店が点在している。

今回、すべてを周るわけにもいかず
一番のスポットと言われる『パーム・ビーチ・ザ・ガーデンズ』
6店舗の様々な店が
小さな湾に沿って建っている。








ちょうど、
夫婦岩があり、鳥居がある。
桜井二見ヶ浦と言うらしい。






どこかでみたような?

三重県伊勢市にある二見浦を思い出す、夫婦岩。

伊勢市の夫婦岩からは、朝日が。
そして、こちらの夫婦岩からは、夕日を。
『日本の夕陽百選』に選ばれた夕景だそうです。

その二箇所を訪れたなら
ご利益があるとかないとか。

夫婦岩ですから、夫婦円満や縁結びのご利益ですかね。

そして、紛れもなく日本海です。

昔々、京都の丹後地方、それこそ、舞鶴の近くの海に行った時の日本海の印象は
波が荒く、暗くて深い。
まさに、演歌に出てくるような印象が、山口県萩市の海は
同じ日本海であっても、砂は白く
コバルトブルーに近い色をしていた。

ここ糸島も
海岸を見ると、ちょっと日本ではない感じなので、日本海?

山口県から続く海岸線
糸島までは、唐津の虹の松原が途中にあることを思えば
西日本の日本海は、なんて美しいのだろうと思ってしまう。

時間がたっぷりあったわけでなく、
まして、雨が心配なところを
超晴れ女と晴れ男がいたせいか
私の強力な雨女が居ても
雨の予報が、曇りの少し薄陽さえ刺す日にしてくれたようである。

そのビーチのサーフショップの横にある、ハワイアン料理の店で
もし、私が相方と来ても
おそらく絶対に入ることの無い店だと、選んでくれた息子ファミリーの提案で、私はハンバーガーを食べた。





(↑こちら、すこし離れたカフェでのコーヒー。プラスチック問題を重視して、蓋なし。結局、船の帆崎のように折り畳まれたところから飲みますが、、コーヒーが口に届くまでの飲み心地は、新しい感覚)

バーガーは、ボリューミーで
パテの肉が1.5センチはあろうかと言うもので、むろん、かぶりついたのは言うまでもなく、
肉汁と中のソースをポタポタと垂らしながら、
目の前にある海を見ながら
至福のひとときを過ごさせてもらいました。








日頃、こちらのブログにも
書いたことがあるけれど
カーナビも、スマホも見ずの
ドライビングはどれほど楽なことか!
道や店の選定は
若い夫婦に任せて、後部座席で
となりのちっちゃくても女子を
笑わせながら、一緒に歌いながら
楽しく愛しい時間

きっと
年を重ねても忘れないだろうと思うひとときでした。

けれど
もう一度、行きたいなぁ。
















コメント (2)
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