![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ed/5b49402c9ec08139896aed9ca6c4aa4c.jpg)
2017年の12月に父を亡くし
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2018年の1月に母を亡くした。
28日間で2人が逝ったことが
自分の中で長い長いトラウマみたいに
その前後の何とも言えない季節の匂い感だったり、体が覚えているのか(たぶん)
毎年、その時期は、どんよりとした気持ちが抜けきれてなかった。
『日にち薬』と人は言う
同じ気持ちをずーと持ち続けていくわけでないと。
自分の中で、おかしな現象に立ち向かう。
気持ちがどんよりすることから逃れたい。
しかし、あの2人の最期を覚えていなくちゃいけない、いや、覚えていたい。
両者拮抗のまま、両親の7回忌を執り行い、その時期を、娘の『里帰り出産』での、新しい命との対面と、その忙しさで、上塗りしたら、少しは薄まった気がした。
たしかに、、、
しかし、季節はめぐる
あの2人を忘れてしまうわけにはいかず、どんよりとした気持ちを振り払うには、、、
『そうだ!行きたいところに行こう』
10年ほど前に訪れた、山口県の角島
その景色が素晴らしすぎて
その近くのリゾートホテルに、いつか泊まってやるぞ!と、思ったこと。
じゃらんの旅のweb版から
ライブキッチンリニューアルにおいて、割引の文字を発見!
これは、息子ファミリーを誘って行くしかない。
足は息子達の車を使おう
わたしはホテルの予約と飛行機の手配
そして、福岡空港を継いで新幹線で山口へ。
1番最初のミラクルは
飛行機に乗った時だった
閉所恐怖症の私は、飛行機が苦手
必ず窓際で小さくなって、心臓の鼓動が乱れぬよう〜
いわば、決死の面持ち
けれど目の前に広がる雲海は好き
ひとときの安らぎ
そこに飛び込んできたのは、
ブロッケン現象と呼ばれるもの
ある人は、これを見たら幸運だと言う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/67/8bac3284e79578c42b194285ed1f7bcc.jpg?1737070716)
雲と太陽のイタズラか
シャボン玉の中に、飛行機が映り込む
何度も飛行機に乗っているが、初めて拝ませて頂いた。
そして、福岡空港から博多駅へ移動
博多駅から山口の厚狭(あさ)へ新幹線を待つ間、プラットフォームに。
さぁーっと、艶やかな色で
目の前を通り過ぎて行く車体
『ドクターイエローだ!』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/1f/b3376190d1a267bb89415dee5780b4e3.jpg?1737071038)
目の前で、ドクターイエローが停車
わぉ!
ドクターイエローに出会うと、幸運になる、、と、人は言う(笑)
実は、この反対
帰りの厚狭(あさ)駅から博多駅に戻る時は、キティ新幹線だった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/73/4d5a54568d08162c696b9112b99c4f6a.jpg?1737071297)
おまけに、そのまた帰りの福岡空港から乗った飛行機は、ポケモンジェットだった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f0/4ba9c0a9706bb7b8d73ae08763494624.jpg?1737071405)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/71/17e8f2955ed0b0d29c92e5ef9f25423c.jpg?1737071405)
で、本来の目的の地『角島大橋』は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b4/504f673d1b201029472eb82ff7eb73c1.jpg?1737071515)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/2e/d147ec721b3b3fcd8af1fef280ebb052.jpg?1737071515)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/bd/4d32562b9c5952629fcce260859183d8.jpg?1737071515)
少し曇り空が残念
晴れていれば、真っ青な角島ブルーと呼ばれる海の色!
車のCMによく使われているんだとか。
なかなか、公道の中央で写真は撮れるものじゃない。
何故か、人も車も数分途絶えた。
シャッターチャンス到来だった。
そして、10年間憧れていたホテル
『西長門リゾートホテル』
部屋にはいると、海に面した正面の窓、いや壁が一面のガラス張り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/eb/e63a9ebb57085a0f3863b7ea53b5bbb7.jpg?1737071870)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/2c/5a762ac1230dcfdae2123b657b7e8b8a.jpg?1737071871)
ずーと眺めていたい風景
西側からやってくる波と東側からやってくる波が角島と、橋の橋脚あたりで混ざり合う
時間によって、その渦や白波がせめぎあい、そして穏やかに、ホテルのプライベートビーチに辿り着く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/fe/bdd33b63094d3bd99277d89464a98686.jpg?1737072103)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/08/c385ea1dd60088fbc68b47b1b4839dfe.jpg?1737072103)
雲の間から夕陽の『天国からの階段』
これまた幸運だとか、願いが叶うとか。
わたしは、息子ファミリーの健康を願う
この場に立てたことを感謝した。
ホテル自体は、そんな新しくなくが
その敷地の広さは圧倒的
ライブキッチンになって、夕食も朝食もビッフェで美味しいが、
いかんせん、忙しない(笑)
食べ終わる頃に
ライトアップされた外にやっと目がいく感じ。
(食べるのに必死だったもので)
カニとエビのフェアだったが、やはり、お刺身が美味しかったなぁ。
広大な敷地に、これだけの眺望と露天風呂
今どき、維持していくのは大変なことだろうと、大人の思いが顔を出す。
どうか、長くホテルとして、この場に君臨していて下さい(^人^)
そして、次の日は、門司港に寄り
寄港してる護衛艦や、水素でのエネルギーだけで走る試運転中の船と遭遇(これまた、珍しいそうな)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f4/01564263ef2bb1ba5cfbe6f367c878dc.jpg?1737072872)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/d3/68f4091b2abbe514306108fcc7df2f6f.jpg?1737072872)
カブトムシみたいw
だけれど、圧巻だったのは『門司駅』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/db/83e252aa7c4708cdd44ebfc1403de79c.jpg?1737072946)
高倉健さんがひょっこり出て来そうな。
映画のセットではないですよ。
現役に使われている駅
本当の終着駅(反対に全線の始発駅と言うことだ)
ガイドのおじさんが、高倉健さんの映画を説明してくれて、小倉生まれの健さんの話や、こ自分の話をしてくださった。
すると、うちの家人と同じ会社に在籍されていた人だった。
家人は意気投合www
しかし、ここ門司港、もしくは、その周辺は、レトロな雰囲気でよいが、韓国語と中国語が混ざり合い、私達が異国の人のようだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/4c/ebaee981701554922fc153bfa6f9510d.jpg?1737074460)
そうして、息子の嫁さんのご実家で、長々と会食、おしゃべりに時間を忘れ、慌てて帰り支度の私達
楽しい旅だった
思い立って
快く息子達、孫が迎えてくれて
最後の見送りには、大泣きされて、、。
幸せなこと。
胸に留めた気持ち
最初に旅を決めた思い
混ざり合って、溶け合って
いつの間にか、
どんよりとした感覚は消えていた。
何事も薄れて行く気持ちに寂しさも覚える時もある。
けれど、時間の流れは確実に存在する。
忘れたくないものだけ残してあれば、こころに居る人達は
きっと、許してくれるはずだ
新しい思い出も増えて行く
幼い子供達への願いも、この胸に宿っている。
積み重ね、圧縮されて
化石みたいになっても、必ず残るもの、残したいものは、この胸に存在し続けていく。
余計なものは、削ぎ落とされても、
跡形は残って行く。
そうした、去年の話
遅まきながら。
また、今年
思いをどれだけ膨らませ、圧縮したりして、心地よい思い集めをしょう
今年は、ここのブログにも
もう少し書いてみようと思う
お付き合い願えれば幸いに存じますm(_ _)m