蜘蛛の糸

この糸は何処に繋がっているのだろう・・・。
酒の肴の代わりに書いている酔いどれブログです。
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中国料理「黄河」

2006-02-25 06:59:12 | グルメ

メシを食いにって忙しそうに店員さんが働いていると
高校の時に中華料理のウェイターのバイトをしていたのを思い出す。
どこの食堂も昼時は戦場となるものだ。。

今思うと、あれほど100点の仕事振りを理解しながら
全然追いつけない仕事は無かった。。

本当の勝負時は昼時2時間前後と夕飯時1時間なのだが
その時間内は常に神経を超高感度にして全お客と厨房の進行具合に注意を払わなければならない
(たかが20のテーブルとて2人で完璧に、こなすは意外に至難!!
 ではあるが、マスターとその奥さんは100点主義なのだ・・。)

万が一にも、お客が「水を下さ~い」と言えば恐ろしいことに・・・。
マスターの奥さん曰く
「お客が『水が欲しい』言った時点でサービスがセルフサービスになるんだよ!!ボケ!!!」 ボコッ!!
確かにそうではある・・・。 ボケボケは許されないのである。

そんな店で土日のアルバイトを2年程続けた・・・。
そこのマスターが、よく酔っ払って言うセリフが
マスター 「お前自分で自分の事「俺って馬鹿だな~って」思うか?」

ぐ~たら (何て答えたらいいか解からないので)「・・・ハイ。」

マスター 「そうだよ!!それでいいんだよ!!人間ってのはな自分が『俺って馬鹿だな~』
      って思う事から始まるんだよ(笑) それでいいんだよ♪ 」
      「お前がな自分を馬鹿じゃ無いと思ったらダメで今以上には成れん!お前は
      ダメで馬鹿でそれが嫌なお前は俺はお前が好きで、だからお前が好きだ」

そう言われて10年以上経つがそうは言われたものの
俺はマスターの言う男には成れて無いな・・・。と今日も猛省・・。

今も同じ店名で横浜で店を出してるらしいので近い内にもう一度会って喝を入れて
貰いたい今日この頃です・・・。

コメント
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